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『ココロの友だちにきいてみる』(メンタル本大賞®2025 エントリー作品)

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エントリー作品紹介

ココロの友だちにきいてみる
細川貂々 著
笠間書院
2023年10月発売
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書評

河合南さま(書店店主)


【書評】『ココロの友だちにきいてみる』(評者:河合南)

けけさま(MBA経営コンサルタント)


【書評】『ココロの友だちにきいてみる』(評者:けけ)

著者 細川貂々さまよりメッセージを頂きました!

クリックして拡大(はじめに 20-21ページ)

おすすめ理由を出版社さまに伺いました!

笠間書院 大原彩季加さま(編集部)よりメッセージを頂きました。
ご協力ありがとうございました。

メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
この作品の「読みやすさ」はどのような点ですか?

本書は1~2ページ完結の日記です。
日記は、著者の貂々さんと「ココロの友だち(ココ友)」というキャラクターがやりとりするイラストがメインとなっているため、疲れていても読みやすい仕様です。

登場人物のセリフは優しいタッチの手描き文字であるため、全体的に柔らかい印象を与えます。

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この「友だち日記」は、著者の貂々さんが日々の生活の中で「起きたこと・気になったこと・考えたこと」に対して「ココ友」がひとこと声をかける、という内容になっています。
「ココ友」は貂々さんが落ち込んだり悩んだりしているときに、共感や励ましの言葉をかけてくれます。

「怒ることについて」「心について」「波が来たら」といったテーマで章立てしているため、気になるところから読むこともできます。
章の最後に設けた「声に出して読むページ」ではポジティブなイラストと
メッセージが描かれており、心が疲れているときに活用することもできます。

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メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
読んで欲しい読者はどのような方ですか? 読むことでどのようなことが期待できますか?

つらいと感じたときに、「ココ友」のねぎらいや励まし、共感といった優しい言葉に触れることで、心の疲れが癒されることを期待しています。

また、本書で貂々さんが実践した「友だち日記」は、「自分に優しい言葉をかけることができない」という人におすすめです。
貂々さんの日記を参考に始めてみるのもよいと思います。

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メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
この作品の「オリジナリティ」はどこにありますか?

つらい気持ちが少しでも楽になるように、「ココロの友だち」のやさしいメッセージを中心に構成しているところです。
貂々さんにいつも寄り添う「ココ友」を眺めているだけで元気が出ます。

メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
この作品の企画背景・執筆意図、読者に伝えたい想いなどおすすめしたい理由を熱く語ってください。

私は仕事がうまく進まない、他人の言葉や態度にモヤモヤするということが続くと、自分の頭や心がイヤな言葉でいっぱいになり、つらくなってしまいます。
でも、心が疲れている自分になかなか優しい言葉をかけることができない。

そんなときにページをめくれば、優しい言葉で、疲れが癒される、心が楽になる、自分と他人に優しくなれる……という本を作りたいと思い、企画しました。

貂々さんは、子どもの頃から心のなかに「ネガティブ思考クイーン」という友だちがいて、何かと邪魔をしてくるそうですが、「友だち日記」を始めたら不安なときも「きっとなんとかなるよ」という声が聞こえるようになり、生きるのが楽になったといいます。

「おわりに」にもあるように、「ココ友」は自分が生み出すものなので全ての悩みを解決することはできませんが、生きるしんどさが少しでも軽くなるように「ココ友」の言葉を届けたい、自分のなかに「ココ友」という味方を持ってほしいと思っております。

クリックして拡大(おわりに 188-189ページ)
メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®は選考観点のうち「しんどい・生きづらいと感じている方へのメッセージのあたたかさや優しさ」と「メンタルヘルスの啓蒙活動に対する協力姿勢」を重視しています。
メンタル本大賞®2025 選考観点

本書は、人々が生きづらさやしんどさを抱えつつも幸せに生きていくための力になればと思い、平易な言葉とイラストを中心とした構成にしております。

発刊後は小中学校の図書館さんからも多数ご注文をいただいております。

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より多くの、幅広い世代の方々に「ココ友」の優しい言葉に触れてほしい、その存在を知ってほしいと思い、エントリーいたしました。

メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
笠間書院 大原さま
作品のご紹介ありがとうございます。大原さまご自身もうまくいかなかったり、モヤモヤしたときにつらくなってしまうことがおありだったのですね。多くの方に自分の中の「ココ友」という味方の存在を知ってもらえるように、細川貂々さんのご経験やメッセージをこの作品を通して届けていきたいと思います。
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