メンタル本大賞サイトでのご紹介を快諾していただいたのは、文信堂書店 長岡店の實山(じつやま)美穂さん。
實山さん、このたびはご協力いただきありがとうございます!
文信堂書店 長岡店について
文信堂書店 長岡店は、JR長岡駅(新潟県長岡市)の駅ビル「CoCoLo長岡」内にある書店。
新潟県出身作家コーナーなど、地元関連書籍の品揃えに力を入れており、本を通して、いつも新しい発見があるような、ワクワク感のある書店を目指しているそうです。
今回ご紹介のきっかけとなったのが、このツイート。
メンタル本大賞の取り組みに興味をもってくださり、わざわざ手書きの帯を巻いて、ノミネート作品をご紹介いただいているのです!
やっぱり手書きで帯をつけています。まだ本は揃ってませんが、詳しくは→https://t.co/R7zCV4M3ec (J) #メンタル本大賞 pic.twitter.com/nQFevK9r7b
— 文信堂書店長岡店 (@bunshindo_n) July 30, 2021
メンタル本大賞に興味をお持ちいただいた理由
「メンタル本大賞のことは、Twitterで当店の別のアカウント(文信堂書店長岡店 2nd)を担当している同僚から教えてもらいました。大学時代に心理学を学んでいたこともあり、メンタルヘルス関係にはもともと興味があったんです。メンタルヘルス検定も就職してから受検したんですよ」(實山さん)
とのこと。
大学4年生の夏に公務員試験を受けるも残念ながら不合格。秋以降も就職活動をせず、卒業論文に専念したという實山さんは、卒業式では代表して答辞を読まれたそうです。
「結局、就職先が決まらないまま卒業しまして。卒業後、地元に戻ってから就職活動を始めました。就職活動に疲れていた時、『本に囲まれた生活がしてみたい』という気持ちから、文信堂書店にアルバイトスタッフとして働き始めました」(實山さん)
以降、實山さんはパートタイムのスタッフとして働いています。
手作り帯を巻いてくださった真意は?
「本音を言えば、他の立派な書店さんと比べてしまうと恥ずかしいものがありますが、私と同じように興味をお持ちになった書店員さんがいたとしたら、『このレベルでいいんだ』と思ってもらいやすいでしょう」(實山さん)
こうおっしゃいながらも、【メンタル本大賞2021 ノミネート作】と書いた手作り帯の効果はあったようで、すぐに売れたそうです。
「新刊として並べていた当時は、あまり動きがよくなくて返品していたものもあったんですけど、売れて良かったです。ちゃんと補充はしてあるので安心してください!」(實山さん)
實山さん、嬉しすぎて涙が出そうです(泣)
実行委員会としては、ここまで手間をかけさせてしまったことが大変心苦しく、でもこうして私たちの活動が受け入れられていることが嬉しくてたまりませんでした。
メッセージ
最後に、實山さんからメッセージをいただきましたのでご紹介します。
「私も店員さんに声をかけるのが苦手です。人見知りをする、面倒くさがりな、コミュ障な大人ですが、多くの人は自分の敵ではないと思います。私自身は心理学を学んで、鈍感さ、図太さを身につけた気がします。メンタル本が皆さんにとっても、読む薬、お守りになればいいなと思います」(實山さん)
實山さん、ご協力ありがとうございました!
新潟県長岡市周辺にお住まいの方、JR長岡駅、駅ビル「CoCoLo長岡」にお立ち寄りの方、實山さんのような素敵な書店員さんがいらっしゃる、文信堂書店 長岡店にぜひ足をお運びください!
文信堂書店 長岡店へのアクセス
文信堂書店 長岡店は【御書印プロジェクト】参加店です!
本が好き!本屋が好き!な人集まれ!御書印は人と書店を結ぶ印(しるし)です。参加書店=御書印店を巡って、書店員が選んだ本のタイトルや一節とオリジナルの書印を入手しましょう。
追記(2021年10月15日付ツイートのご紹介)
帯を巻き替えていただき、誠にありがとうございました!
メンタル本大賞が発表になったので、帯を書き直しました。(J) #メンタル本大賞 #パフェねこ pic.twitter.com/4VF6AjXLj3
— 文信堂書店長岡店 (@bunshindo_n) October 15, 2021
追記(2022年6月7日)お知らせ
實山美穂さんがメンタル本大賞の選考委員に決定!
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