私たちは初めて、メンタル本の【中高生向けセレクション】に挑戦しました。
そしてこのたび、株式会社ブックダムさまが行っている社会貢献事業「ペイフォワード文庫」(大人が中高生に読んで欲しい本を書店を通じてプレゼントする “恩贈り” の取り組み)に参加しましたのでレポートさせていただきます!
ご協力いただきました株式会社ブックダムさま、展開してくださった幕張 蔦屋書店さまに心より御礼申し上げます。
「ペイフォワード文庫」として展開いただきました!
「ペイフォワード文庫」とは?
「ペイフォワード文庫」は、大人たちが次世代にペイフォワード(恩贈り)する試みとして、高久書店(静岡県掛川市)が2021年6月に始めた中高生に本を贈るプロジェクト。
こちらの記事でわかりやすく紹介されています。
ブックダム 「ペイフォワード文庫」全国展開を開始、書店ネットワーク事業の第1弾-文化通信デジタル#文化通信 #クラウドファンディング #ブックダム #ペイフォワード文庫https://t.co/q68XV6r4g9
— 文化通信社@新聞・出版・広告の業界紙 (@bunkanews) March 9, 2022
このたびメンタル本大賞実行委員会は、株式会社ブックダムさまの取り組みに「フォワ―ダー」として参加しました!
ブックダムの「ペイフォワード文庫」のスキーム
中高生(レシーバー)は開催書店の店頭やホームページで情報を確認して、指定のWEB申し込みフォームからエントリーできます。
抽選で当選者に希望する本が贈られますが、開催書店での受け取りが必須となります。
ブックダムさまの「ペイフォワード文庫」のスキームでは、これまでの書店側の持ち出しによる社会貢献でなく、書店側に売り上げが生まれる仕組みが実現されています。
ブックダムさまは、展開協力してくださる書店さま探しから始まり、フォワーダーである私たち実行委員会と書店さまとの間で仲介役を担っていただきました。
もちろん、中高生(レシーバー)からの申し込み、抽選の管理や拡材データ制作などの諸業務もブックダムさまに請け負っていただく形です。
今回展開いただける書店は、以前よりご縁のある、幕張 蔦屋書店さまに決定しました!(前回訪問のようすはこちら)
幕張 蔦屋書店さまでの「ペイフォワード文庫」の展開
開催期間(中高生からの申込〆切)
2022年8月1日~31日(申込期限8月31日)
レシーバー(本を受け取れる方)の対象地域
千葉市美浜区・花見川区、習志野市
レシーバー(本を受け取れる方)の条件
- 対象地域にある中学校に在籍する中学生
- 対象地域にある高校に在籍する高校生
- 対象地域に在住の15歳以上18歳以下の方
申込方法
幕張 蔦屋書店「ペイフォワード文庫」専用ホームページからのみ受け付け
「ペイフォワード文庫」の取り組みイメージ
8月11日、実行委員の成瀬俊昭・細貝しょうは、菊池大幹さん(株式会社ブックダム 代表取締役)とともに、幕張 蔦屋書店さまを訪れました。
左上の写真は右から、大久保さん(幕張蔦屋書店)、菊池さん(ブックダム)、成瀬(実行委員)。左下の写真は右から成瀬、細貝(実行委員)。右の写真は展開のようす。
デジタルサイネージでもご紹介いただきました!こうして自分たちの考えた紹介コメント文が実際に作品に付けられて店頭に並べられると嬉しいものですね。ありがとうございました!
アクセス(幕張 蔦屋書店)
ブックダムという会社、菊池大幹という人間
菊池大幹さん(代表取締役)インタビュー
ブックダムさまの「ペイフォワード文庫」のスキームでは、書店側に売り上げが生まれる仕組みを実現していることは先ほど触れました。
「今日は本屋に寄って帰りませんか?」というメッセージ広告を展開したことからもブックダム、そして菊池大幹さん(代表取締役)の書店への “愛” が伝わってくる気がします。
出典:PRTIMES(株式会社ブックダム 2021年7月14日 16時05分)ブックダムがメッセージ広告「今日は本屋に寄って帰りませんか?」 西武池袋線・新宿線で1年間展開 #文化通信 #ブックダム #書店https://t.co/SZryNWyJ6p
— 文化通信社@新聞・出版・広告の業界紙 (@bunkanews) July 14, 2021
― 本や書店を愛する読者にとっては何とも言えない、素敵な広告ですね!どのような想いでこの広告を出されたのですか?
「本や書店は人生の恩人」
と言い切る菊池さんがインタビューの中で、その答えを糧となった「暗黒時代」のエピソードとともに語ってくれています。
一緒に夢を追いかけるブックダムの仲間たち
「ペイフォワード文庫」による「恩贈り」を広めるため、今年3月にはCAMPFIREクラウドファンディングにも挑戦されました。
クラファン紹介ページでは、菊池さんの熱い思いが語られています。
そしてそれを応援する多くの仲間たちが写真入りコメントで紹介されていて、とても意義のある活動であること、関わる人たちに慕われていることが伝わってきます。
(もちろんメンタル本大賞実行委員会もその一員です!)
開始当初、わずか5店舗だった開催書店数(決定含む)は、開催中7店舗・準備中73店舗(2022年8月現在)にまで拡大し、順調に支援の輪を広げています。
「2022年末までには25の書店での実施」と掲げていた目標は、早くも達成できそうな勢いです。
最新情報はペイフォワード文庫ホームページ「開催書店」欄を参照
同取り組みの共同発起人として名を連ねているのは、丸善(後に丸善CHIホールディングスに転籍)で長年、書店メディア事業及び書店活性化を手がけてきた近藤午郎さん。
そして、広報担当の大谷理恵さんは、航空会社で客室乗務員、アパレル、ホテルレストランなどの接客業を経て、菊池さんと出会い「本に対する熱い思いと成し遂げたい夢に共感」してブックダムに参画したことを明かしています。
Twitterのブックダムアカウントの写真入り癒しツイートはファンも多いはず。
本ネタのツイートだけでなく、家族との日常が垣間見えるのもいいですね♪
「ペイフォワード文庫」の夢を見てしまうほど “ブックダム愛” があふれています!
おはようございます☀29℃/横浜👒仕事の夢を見る。ペイフォワード文庫が雑誌で取り上げたいと電話がきた。しかも3つの雑誌で。一度zoomしましょうと日程決めて電話を切った。メンバーに興奮しながら連絡…そこで夢は終わり。目が覚めたとき、夢か?現実か?と混乱。それくらい鮮明な夢だった。
— 【公式】ブックダム〜本のことならBOOKDAM〜 (@bookdam) August 15, 2022
個性的なスタッフとともに着実にビジョンを実現している菊池さんとブックダムを今後とも応援していきたいと思います!
メンタル本大賞 実行委員会
2022年8月21日