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【書評】『セルフケアの道具箱』(評者:けけ/ストレスフリーな働き方)

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「ストレスフリーな働き方」を発信しながら “生きがいラボ” の設立をめざしているけけさまより書評をお届けします!

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晶文社さま提供画像『セルフケアの道具箱』 セルフケアの道具箱
伊藤絵美 著/細川貂々 イラスト
晶文社
2020年7月発売

書評

1.こんな人にオススメ

  • ストレスで苦しい
  • 人間関係に疲れた
  • 将来が不安で眠れない

過酷な労働環境の建築業界で17年。
特に現場監督だった最初の3年間は、ストレスに苦しみました。

厳しい工期と予算。台風や地震など予期せぬ災害。
毎日不安と戦う日々でした。

毎日、立ち代わり入ってくる職人。
職人同士でのいざこざを仲介することもしばしば。

「ストレスで苦しい」「人間関係に疲れた」「将来が不安で眠れない」と嘆いていたアノ頃の自分に贈りたい一冊です。

2.ゴールは「セルフケアを身に着ける」こと

カウンセラー歴30年の著者は、「カウンセリングを受けられる人が少なすぎる」ことに危機感。
そこで、時間やお金を気にせず、自分で自分をケアできる方法を提供しようと作られたのがこの本。
蓄えてきたノウハウを惜しみなく100個も掲載してくれています。

まずは「とりあえず落ちつく」ところからはじめて、「自分で自分を癒す」ことができるようにまで、順を追って詳しく解説。
ゆっくり自分のペースで進められるので安心です。

3.目指すのは「生き延びる術」を身に着けること

著書がこの本を執筆していときは人生最大のピンチ。
家族が重大な病気で倒れ、自身も熱中症で体調が不安定。
「こんなんだったら、死んでしまってもいいや」と思ってしまうほど。
そんな自分を自分で応援するために書かれました。

著者が「ほんとにこれに助けられたなぁ」と思うワークだけを厳選。
たとえ万全ではなくても「生き延びていればなんとかなる!」と励ましてくれる一冊。

全部できなくても大丈夫。
一つ、二つでもワークに取り組んで「なんとか生き延びる」ことが大事。
そうすればきっと道は開けます。

評者プロフィール


けけ
40歳2児のパパ。14歳で父が他界し、生きがいを失う。青少年支援活動で出会った子どもたちの笑顔に生きがいを見出し、2年間ボランティア宣教師に。体調不良になった繊細さんの妻に寄り添う為に転職3回。収入4倍で家族時間も確保。同じような悩みを持つ人たちの力になりたいとTwitterスタート。本格運用8か月で1万フォロワー達成。現在はTwitterと公式LINEで”生きづらさ”ストレスを感じている方に向けてストレスフリーな働き方を発信。”自分らしく稼ぐ”を研究する”生きがいラボ”コミュニティ設立を目指して活動中。

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