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推薦作品『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』紹介

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「メンタル本大賞」発起人で実行委員の成瀬俊昭(紹介コメントはこちら)が推薦する作品『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』について、著者の汐街コナさま、あさ出版さまよりメッセージを頂きました!

この作品は2017年4月に発売のため、「メンタル本大賞 2021」のノミネートから外れましたが(対象が2018年1月~2020年12月に発売作品のため)、仕事に追われていて、逃げ出せずにいる人に(病んでしまう前に)、ぜひ読んで欲しいオススメの作品です。

作品紹介(あさ出版)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
汐街コナ 著/ゆうきゆう 監修
あさ出版
2017年4月発売

「これ、まんま私のことだ。」
「この漫画は命の恩人です。ありがとう。」
「涙が自然と流れてきて止まりません。」
とTwitterで30万リツイート! この漫画で助けられた人続出!
NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストでも紹介された 話題騒然の過労死マンガを書籍化しました。
精神科医・ゆうきゆう(『マンガで分かる心療内科』シリーズ)が監修・執筆を担当し、 過労死・過労自殺する人が「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由をわかりやすく解説しながら、 仕事や会社に追いつめられている人がどのようにすればその状態から抜け出し、 自分の人生を大切にするための方法と考え方を描きおろしました。
また、過労やうつ状態から抜け出して幸せになった人を取材して描きおろした「実録! ブラックな状況を抜け出しました」も収録。
もうあのような過労自殺の事件を繰り返したくない。
現代日本で働くすべての人に必読の1冊です。

ニッポン放送『ウィークエンド・ケアタイム 「ひだまりハウス」 〜うつ病・認知症について語ろう〜』著者インタビュー

【2018年11月18日放送回】
パーソナリティ:町亞聖さん、ナビゲート・ドクター:うつ病専門医・樋口輝彦先生

著者 汐街コナさまからのメッセージ

― この作品に込めた思いや読者に一番伝えたかったことについて、改めて教えていただけませんか?

心身の疲労は「本人も気が付かないうちに」判断力を奪い、自分を危険な状態にしてしまうということです。
そのため「死ぬくらいなら会社を辞める」という、当然の選択も難しくなってしまいます。
なので、「まだ大丈夫」な状態…正常な判断力があるうちに、必要な心身のケアや、場合によっては転職や退職を含めた準備をする必要があります。
「まだ大丈夫だと思ってるけど、ひょっとしたら、危険なのかもしれない」という意識を持ってもらえたらと思っています。

― 現在、イラストレーター/漫画家としてご活躍されていますが、この作品を出されてからどのような変化がありましたか?
何かエピソードがあれば教えてください。

働き方やメンタルケアについてのお仕事をいただく機会が増えました。私自身も今までよりそういった問題について考えるようになりました。
ただ、今でも違和感があるのは「自殺未遂をした」という肩書き?がついて紹介されることです。
作中でも書いたとおり、昔から自殺を考えたことはなく、自殺する人の気持ちもわかりませんでした。なので、「自殺未遂」という言葉と自分が、未だにつながりません。
ただ、やろうとしたことを客観的に見ると自殺未遂でしかないんですよね。
違和感を感じるたびに、自覚がないというのは恐ろしいことだと思っています。

― 「しんどい」と感じている方に何かメッセージがあればいただけませんか?

私はとにかく「寝る」のがとても重要だと思っています。ですので、まずはちゃんと寝てほしいです。
もしも、ちゃんと寝られない状況にあるなら、それをまずおかしいと考えてほしいなと思います。
長時間残業が原因なら環境を変える方向へ動いたり、不眠ならお医者にかかるなどしていくのが良いと思います。
あとは、本でもたびたび書いてますが、自分の人生で、本当に大切なものを見失わないように、たまにでいいので、「何のために生きて働いているのか」を考えてみてほしいです。

― ありがとうございました!
これからも汐街コナさんを応援していきたいと思います。

汐街コナさん公式サイト

汐街コナさんの作品

仕事がしんどくてヤバいと思ったら
汐街コナ 著
中央公論新社
ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。
汐街コナ 著/大石雅之 監修
サンマーク出版

あさ出版 さまからのお知らせ

メッセージ

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
汐街コナ 著/ゆうきゆう 監修
あさ出版

弊社から出版され4年の月日が経ちました。
発売当時、過労による自殺などの問題もあり多くのメディアに取り上げていただき、
また書籍を多くの方の手に取っていただきました。
働き方改革、新型コロナウイルスの流行によるテレワークの推進など働く環境は変化しました。
しかし、働き方が変わっても仕事や会社に追いつめられている人は、まだ多く存在します。
コロナ禍による不況で、働く人たちの中でも立場が弱い人たちが理不尽な扱いを受けているケースもあります。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」がそのような方たちの救いの一助なれば幸いです。
現代日本で働くすべての人に必読の1冊です。

話題書

精神科医・モタ先生の心が晴れる言葉
斎藤茂太 著
あさ出版

「やまない雨がないように、人生の『雨季』もいつか必ず終わる。そのことは信じていい。そしてまた雲間から太陽が顔をのぞかせるのだ。」
今だからこそ読みたい「心の名医」による66のメッセージ

「誠実だからあなたは悩む。あなたが自分を否定する必要はまったくないのだ。」
「みんなどこか違っている。どこかでっぱっていて、どこかひっこんでいる。普通の人なんて、ひとりもいないのだ。」
「あなたができないこともあるが、できることもたくさんある。そのことを忘れないでほしい。」 など

イヤな人間関係から抜け出す本
高品孝之 著
あさ出版

人間関係のトラブルでお悩みの方も多いはず!
ゲームの攻略本のように、人間関係にも攻略本があればいいと思いませんか?

本書は、「交流分析」という心理学の技術を使って人間関係のトラブルをゲームとして解決する方法をご紹介します。
各ゲームについて、普段の生活でありそうな事例とともにお話しているので、心理学の知識がない方でもわかりやすく、ご自身の生活に取り入れていくことができます。

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