「メンタル本大賞」の開催を継続することにより、メンタル本がより身近な存在となり、気軽に手に取っていただけるようになることを期待しています。
結果として、「生きづらさ」を感じている人、精神疾患に対する偏見や抵抗感を抱く人が減り、世間のメンタルヘルスに対する受け止められ方が少しでも変われば、大変嬉しく思います。
将来的には、【心が楽になる】本(読者および専門家のお墨付き本)の情報提供のみならず、以下のような試みにもチャレンジしていきたいと考えています。
(注意)
現時点はアイデアレベルであり、具体的なプランはございません。ご支援いただける皆様からもご意見を頂戴し、具体化していきたいと考えています。
生活リズムを整えるための支援活動
メンタル本のレビュー情報などをサービス事業者に提供して、生活習慣が乱れがちな方の外出を促すようなサービスの支援
外出先はカフェや書店に限らず、漫画喫茶などの娯楽施設、温泉・スパなどのリラクゼーション施設などのさまざまなアウトドアスポットを想定。「おでかけ」を促すことにより、元気になってもらうきっかけ作りを支援
支援コミュニティ、フリーペーパー・情報誌の配布
「生きづらさ」を感じている方々がお互いに支援し合えるコミュニティづくり、専門家によるアドバイス/メンタル本や闘病エピソードなどの情報発信・共有
コンテンツ処方、ソムリエ発掘・育成
「生きづらさ」を感じている人に対して、メンタル本にとどまらず【心が楽になる】コンテンツ(小説、コミック、映像作品、音楽作品、ブログ・Twitter・InstagramなどのSNSサイトコンテンツ)を紹介できる “ソムリエ” のような方を発掘・育成して支援
※コンテンツ処方における “ソムリエ”
「同じような境遇に陥った人のエピソードなので回復のヒント(癒し)になるのでは?」といった提案ができるような各ジャンルの情報通の方をイメージ
雇用の創出
上記の活動には、各分野プロフェッショナルの力が必要となります。「生きづらさ」を感じている人たち自身、あるいは克服者が協力して助け合えるような、仕事のコラボレーションの仕組みづくり
(イメージしている職業)
・医療従事者(医師、臨床心理士、カウンセラーなど)
・システム構築、WEBサイト運営
・マーケティング(集客、支援者獲得)
・デザイナー、イラストレーター
・記者、著者、ライター、ブロガー
・営業 etc.
(イメージしているアクション、役割)
・医学的な知識にもとづく、正しい情報コンテンツの提供
・情報発信のためのシステム、WEBサイト構築、運営
・WEBサイトへの集客、支援者獲得のためのPR
・WEBサイト、紙媒体などにおけるクリエイティブ
・コンテンツ制作(取材、ライティング、編集)、著者デビュー
・協賛企業、クリニック、書店などの支援獲得営業 etc.
苦しんでいる当事者の方、克服された方、専門家の方々も巻き込み、生きやすい社会づくりのきっかけ(原動力)になれればと考えています。
当面は、<メンタル本大賞 実行委員会>として活動を行いますが、ビジョン・アクションプランが明確となった後、事業化(NPO含む)も検討していきたいと考えております。
※発起人ごあいさつはこちら
メンタル本大賞 実行委員会
改訂:2021年3月23日
初掲:2021年1月6日