選考委員紹介・推薦作品 PR

【きょうさま/製薬会社 主任研究者】選考委員プロフィール・メッセージ

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「メンタル本大賞」の趣旨にご賛同いただき、受賞作品の審査に携わって頂く方のプロフィールをご紹介します。

きょうさまにご寄稿いただいた書評一覧
2023ノミネート作品 審査コメント
2022ノミネート「人生・生きかた部門」審査コメント
2022ノミネート「実践・ワーク部門」審査コメント
2022ノミネート「メソッド・考えかた部門」審査コメント
2022ノミネート「職場・仕事部門」審査コメント

実行委員会よりメッセージ

2021年9月にメンタル本大賞「サポーター」として参画してくださったきょうさん
出版社イベントで講師として登壇するなど大活躍!

普段は製薬会社で創薬研究に携わっているのですが、心理士としての経験や知識も蓄積されており、より心に寄り添う専門的なサポートをめざしていらっしゃいます。

1.5万人超のフォロワーを抱えるTwitterだけでなく、LINEでも生きづらさが解消される思考法、ストレス耐性を上げる体質改善法などのメンタルサポートコンテンツを発信しています。

2021年はメンタル本の図解紹介でコラボレーションさせていただきましたが、2022年はなんと「選考委員」として活動いただけることになりました!

各賞の審査や書評のご寄稿のほか、図解による作品紹介にも携わっていただきます。

きょうさん、今後ともご支援宜しくお願いいたします!

2022年4月13日

選考委員プロフィール


きょう
静岡県出身。大学院を卒業後、外資系製薬会社に入社し研究職として勤務。幼少期の家庭事情から心の問題にも強い関心がある。現在は、会社員として創薬研究に携わりつつSNSを用いた情報発信に取り組み、心身の健康に貢献する活動もしている。Twitterでは「科学的根拠に基づいたメンタルケア」を主に発信中。

公式サイト・SNS
Twitter(@kyoshirok1)
公式LINE

きょうさんからのメッセージ

患者さんの命に関わる、抗ガン剤の治験(新しい薬を人に使用した際の効果や安全性を調べて国の承認を得ること)の仕事に携わっている、きょうさん。3年目から主任となり、常にプレッシャーのかかる環境で働いているそうです。

“心の悩み”に向き合おうと思った理由。
そのきっかけや原点はいったい何だったのでしょうか?

肉体と精神の両方の健康が伴ってこその健康、そして幸せ

製薬会社に入社して2年目のことでした。研修でガン患者の方に話をうかがう機会があったんです。患者さんがどれだけ不安な気持ちでいるのか。自分の病気の心配だけでなく、どれだけ家族に対して申し訳ないという思いを抱いているのかを思い知らされました。

衝撃でした……。

医療技術や薬は日進月歩で進化し続けていますが、患者さんの不安まではなかなか治せないんだなと思いました。

(きょうさん)

この経験をきっかけにきょうさんは、肉体の健康と精神の健康の両方が伴って初めて、本当の健康なのだと気づき、その両立を目指すことこそ最高の医療なのだと痛感。

それからは、専門書も含めたメンタルケアについて書かれた本をむさぼるように読み、自ら実践するようになったそうです。

僕はガン患者を助ける仕事に携わっていますが、僕と同年代の20~30代の方の死因トップは自殺。僕がいくら頑張っても、助けられる大半の人は40代以上のガン患者です。

自らの心身の健康のためにもなるし、メンタルケアのことを発信すれば、心に悩む人の手助けができるのではないかと思いました。

身体が元気でも、心が病んでしまったら幸せになれないと思います。だからこそ、身体と同じくらい心の健康も大切にしてほしいんです。

(きょうさん)

(参考情報)
令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省
第7表「死亡数・死亡率(人口10万対)、性・年齢(5歳階級)・死因順位別」によれば、年代別の死因第1位は、10~39歳は自殺、40~89歳は悪性新生物(腫瘍)と報告されています。

苦労を重ねた幼少時代

「人に恵まれた」と語るきょうさん。しかし、家庭環境は苦しいものだったそうです。貧しいという現実を受け入れて、夢をあきらめるべきなのか常に考えていたと明かします。

子供ながらに「自分は迷惑をかけないようにしないといけない」と常に周りを気遣いながら生きていました。昨今、取り上げられているHSP、「繊細」な気質もあり、相手にどう思われるかがいつも気になっていました。

母子家庭になってからも今を生きることで精一杯でした。

薬の研究者になることは子供のころからの夢だったんです。でも、大学を目指すどころか、高校の進学も難しかったです。大学院まで行かないと研究者にはなれないし、どうすれば自分の力でこの逆境を乗り越えられるのか。常に考えていました。

(きょうさん)

きょうさんからのメッセージ

僕の今までの人生で実感していることは、頑張っていれば必ず見ていてくれる人がいて、手を差し伸べてくれる人が必ず出てくるということでした。

ガンなどの重篤な身体の病気は、自らの力だけではどうすることもできず、患者の命を確実に削ってしまう面もあります。でも心の病気は違います。早期にメンタルケアをして治療をしたり、周りの理解やサポートがあれば前を向いて歩けるようになります。

一緒に心身の健康を手に入れて、自分らしく生きる方法を見つけませんか?

(きょうさん)

きょうさん、ありがとうございました!

きょうさんには、おもに「メンタル本」の図解紹介をしていただく予定です。
ツイートをご確認いただき、気に入ったらフォローを宜しくお願いいたします!

きょうさんの「メンタル本」セレクション

*発売年月の新しい順

イラスト図解①『感情コントロール術』

精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術
樺沢紫苑 著
あさ出版
2021年4月発売

イラスト図解②『ブレイン メンタル 強化大全』

ブレイン メンタル 強化大全
樺沢紫苑 著
サンクチュアリ出版
2020年9月発売

イラスト図解③『自己肯定感の教科書』

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書
中島輝 著
SBクリエイティブ
2019年2月発売

掲載画像は、図解サポーターの責任において作成され、Twitter上で投稿されたものです。発行元の出版社に確認の上でご紹介しておりますが、万一問題がございましたら、迅速に対応いたしますので、大変お手数ではございますが、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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こころの病気は誰にでも起こります。
不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関やカウンセラーに相談してください。

相談できるところはたくさんあります。
厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。