私たち実行委員は、おもに大人たちに救いの手をさしのべたいとの想いでメンタル本大賞の活動をスタートさせましたが、少しずつではありますが子どもや若者向けの作品紹介にもチャレンジしていきたいと思います。
【中高生向けセレクション】は実際に<2022年8月31日まで>幕張 蔦屋書店(千葉県)の「ペイフォワード文庫」コーナーにて展開されました。
【クラウドファンディング応援2023】生きづらさを感じる小学生に〈自己肯定感〉を育む本を
「どうせ自分なんて」と思う君に、知っておいてほしいこと 名越康文 監修/加藤隆行 文 小学館クリエイティブ 2023年8月発売 |
著者・出版社がクラウドファンディングに挑戦中!
あたたかいご支援と情報拡散をお願いします!
【2023年9月30日まで】
【中高生向けセレクション2022】
『10代から知っておきたいメンタルケア しんどい時の自分の守り方』
10代から知っておきたいメンタルケア しんどい時の自分の守り方 増田史 著 ナツメ社 2021年8月発売 |
【実行委員会コメント】
著者は「中高生の頃が一番しんどかった」と明かす精神科医で2児の母。しんどさの理由を知り、その原因から自由になって欲しい。SOSの出し方をぜひ大人になる前に身につけて欲しいと思います…… 詳しくはこちら
『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ』
「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ 河出書房新社 編 河出書房新社 2020年11月発売 |
【実行委員会コメント】
執筆者25名による各々5~10ページのメッセージ集。すぐにつらさを消したり、困難な現実を変えることは難しいけど、少しでも心が楽になったり、ヒントが見つかれば……との想いが詰まった作品…… 詳しくはこちら
『”寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本』
“寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本 弥永英晃 著 大和出版 2020年10月発売 |
【実行委員会コメント】
心理カウンセラーの著者による脳科学・心理学を用いた短編集。ほっこりとおだやかな気持ちになれる、絵本の世界のような7つの小説は各々5分ほどで読めるボリューム感。気軽に読めて癒されます…… 詳しくはこちら
『ヒキコモリ漂流記 完全版』
ヒキコモリ漂流記 完全版 山田ルイ53世 著 KADOKAWA 2018年8月発売 |
【実行委員会コメント】
神童と呼ばれるも名門中学を中退。国立大学に入学後、紆余曲折を経て芸人となった著者のユーモアあふれる回想記。人生なかなかうまくいかないけど、この作品を読んで肩の力を抜いて欲しいです…… 詳しくはこちら
『心と体がラクになる読書セラピー』
心と体がラクになる読書セラピー 寺田真理子 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2021年4月発売 |
【実行委員会コメント】
日本読書療法学会を自ら設立した著者による、自分に合った本をどう選び、読めばいいのかがわかる作品。シチュエーション別のおすすめ作品紹介あり。本は苦しいときや困ったときの味方です…… 詳しくはこちら
SNSやチャットでの相談を受けつけている団体のご紹介
厚生労働省ホームページ「まもろうよこころ」には、SNSやチャットでの相談を受ける団体の情報が掲載されています。お使いのSNSや年代に合わせて選べる団体もあるので、気軽に相談してみませんか。
周りの人に話せない悩みや困っていることがあってつらい時、ひとりで抱えこまずにSNSで相談してみませんか?
10代20代の女性のための #LINE相談、18歳以下の子どものための #チャット相談 などの窓口を紹介しています。■ #まもろうよこころ (厚生労働省特設サイト)https://t.co/KMkKKS5E3R pic.twitter.com/BRpiZUmMes
— 厚生労働省 (@MHLWitter) August 17, 2022
メンタル本大賞は「ペイフォワード文庫」にフォワーダーとして参加しました!
8月11日、【中高生向けセレクション2022】を展開していただいた幕張 蔦屋書店(千葉県)に実行委員の成瀬俊昭・細貝しょうは、菊池大幹さん(株式会社ブックダム 代表取締役)とともに訪れました。
大人たちに知って欲しい!子どもたちを取り巻く環境の変化
小中高生の自殺者数が近年増加傾向が続いていて、2020年に過去最多となり、2021年は過去2番目に多い深刻な状況 となっていることをご存じでしょうか。
子を持つ親として、自戒を込めて書きました。
メンタル本大賞 実行委員会
2022年8月21日