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【書評】『“寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本』(評者:平光源/精神科医)

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メンタル本大賞2021【選考委員MVP賞】に輝いた平光源さま(精神科医)より書評をお届けします!(書評一覧はこちら

メンタル本大賞®2022 ノミネート作品

“寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本
弥永英晃 著
大和出版
2020年10月発売

こちらの紹介記事(心理学と脳科学的アプローチ)もぜひご参考ください。

書評

今回紹介するのは、弥永英晃先生の『“寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本』(大和出版)です。

今回もこの本のすばらしいところを3つに分けてお伝えしますね。

1.世界初の独創的な本

弥永先生も本に書いていますが、この本は、脳科学と心理学の理論や技法を物語に組み込んだという世界初の本です。

あんまり書くとネタバレになるので詳細は控えますが、とにかく本の構造が多面的で多層的。

普通の本は、「ためになった」「感動した」と読む人の思考や感情、つまり表面上の「意識」に働きかけられるように作られています。

しかしこの本は違います。

本書のP.22に書いてある通り、この本は読む人の潜在意識に働きかけるように書いてあります。

潜在意識は畑と同じ、あなたの畑に選りすぐりの種を確実に増えていくと、あとは自然に収穫を待つだけでいい

出典:『“寝る前に5分”読むだけで「不安」がスーッと消え去る本』(弥永英晃 著、大和出版/p22)

その内容はとても画期的で独創的。

その方の意識に向けては書いていないので、「このような内容で不安がなくなるの」と思うかもしれませんが、この本をガイダンスに従った特別な読み方をすることで、読み終える頃には自然に不安が消えるようになっています。

「こういう本の書き方があったのか」と目からウロコの内容でした。

2.まさに「読むクスリ」を体現した本

先に説明した内容だと、「私には難しくて理解できないのでは」と心配になる方も多いと思いますが、そんな心配は無用です。

7つの優しい物語がわかりやすい口調で書いてあります。

その内容は、小学校高学年でも十分に読んで理解できる内容です。

本の内容を理解する必要もなく、難しいことを考える必要もなく、ただ本を読んでいくうちに、自然に誘導瞑想の世界に入り、自分の潜在意識が癒される。

まさに「読むクスリ」を体現した本です。

3.著者の深い愛がたくさん詰まった本

自分で本を書いたり他の方の本をたくさん読んでいると次第に、「この本はゴーストライターさんに頼んだな」とか、「この本は忙しくてやっつけ仕事で書いちゃったな」というのが見えてくる時があります。

しかし、この本を読んでいると、「少しでもこの方の不安がなくなりますように」「この方の深層意識に平安が届きますように」という著者の愛が伝わってきて、心がじんわりと暖かくなってきます。

それは、弥永先生が読んでいる方の心が少しでも楽になるように、何度も文章を書き直し言葉を吟味して選んで書いた想いが残っているからだと思います。

本当に、著者の深い愛がたくさん詰まった本だと思います。

まとめ

この本を一言で言うと、

「著者の深い愛が詰まった世界初の読むクスリ」

です。

小学校高学年からお年寄りまで、不安を抱えているあらゆる方にオススメです。
弥永先生、すばらしい本をありがとうございました。

出典:平光源さまFacebook投稿(2022年3月7日)

評者プロフィール

2022 優秀賞・2021 選考委員MVP賞
平光源(たいら・こうげん)

東北地方でクリニックを開業している開業医。
高校時代、自分の不登校によって医学部受験に失敗。
3年浪人してうつになり、ある本がきっかけでうつから回復した経験をふまえて、約20年精神科医として心のケアに当たる。
支援学校学校医、老健施設往診医、いのちの電話相談医、傾聴の会顧問など、その活動は多岐にわたる。
精神保健指定医、精神科専門医、日本医師会認定産業医。

メンタル本大賞2022 ノミネート作品

あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから
平光源 著
サンマーク出版
2021年4月発売

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