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【書評】『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(評者:實山美穂/書店員)

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新潟県出身作家コーナーなど地元関連書籍の品揃えにも力を入れている文信堂書店 長岡店で文芸書・ビジネス書などを担当している 實山美穂さま(書店員) より書評をお届けします!

メンタル本大賞®2022 エントリー作品

もしあと1年で人生が終わるとしたら?
小澤竹俊 著
アスコム
2021年3月発売

書評

この本を読む前は、タイトルから終活を考えている人がターゲットだと勝手に思っていました。

でも、人生の終わりは、年を取ってからやってくるものではありませんね。
いつ誰に何が起こるかわからない。

新型コロナウィルスという、人類にとって未知の存在によって世界が大混乱におちいりました。
家族、親戚、友人、恋人に会うことさえ自由にできませんでした。

そんな病気だけではありません。
結婚や育児、介護などライフステージが変化するたびに、家族のこと、お金のこと、家のことなど考える機会があります。

そして近年、世界のあちこちで災害が発生することにも私たちは慣れつつあります。
事故や事件に巻き込まれることもあるでしょう。

誰にとっても、いつ人生が終わるのかわからないことは同じことです。

今をよりよく生きるため、この本を読むことが早すぎるということはないのだと思いました。

これは多くの患者を看取ってきたホスピス医だからこその、現代に生きる私たちへのメッセージです。

評者プロフィール


實山美穂(じつやま・みほ)
大学で心理学などを専攻し、卒業後、文信堂書店に入社。文芸書・ビジネス書他担当。文芸書担当を機に本屋大賞エントリー店となり、新書担当を機に新書大賞の投票に参加し、興味の赴くまま御書印プロジェクトにも参加。基本、本を読んで猫と遊んでいれば満足。

公式サイト・SNS
文信堂書店長岡店 Twitterアカウント(@bunshindo_n)
note|御書印プロジェクト(公式)

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