著者 PR

【PART3】著者インタビュー(古宮昇さま/心理学博士)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『ほどよい距離が見つかる本』(すばる舎)などの著書で知られる、古宮昇さん(心理学博士/公認心理師・臨床心理士)のインタビューを5日連続でお届けします!

12|3|45

古宮昇さんインタビュー【PART3】

― 「ディマティーニ・メソッド®」の効果を簡単に言うと……

人から傷つけられた経験、罪悪感、誰かを失った悲しみ、人への怒りや憎しみ、人目が気になる不安、不幸だと感じる出来事など……。

あらゆるマイナスの感情について、たった1回から数回のセッションで解決し、自然に愛と感謝が湧き出る状態になります。

ディマティーニ・メソッド®は、特定の問題の解決に驚異的な効果と即効性があります。

― 古宮さんに推薦いただいた、ディマティーニ氏の著書『世界はバランスでできている!』を読ませていただきました。

「プラスは良いこと、マイナスは悪いこと」というのは、実は偏った見方をしています。
多くの人はこの幻想にとらわれて生きていて、偏った見方に気づかないのです。

いわゆる「マイナスと考えていること」にこそ、自分が自分らしく、本当に生きたい人生を生きるのに必要なこと、が含まれているんです。

そして実は「プラスと考えていること」にも、同じだけのマイナスが含まれているんです。

世界はバランスでできている!
ジョン・F・ディマティーニ 著/岩元 貴久 訳
フォレスト出版
2011年9月発売

好都合なことには感謝し、不都合なことに感謝しないのであれば、人生の半分は感謝しない状態(怒ったり、悲観したり、不安になったり)で過ごすことになる

出典:『世界はバランスでできている!』(ジョン・F・ディマティーニ 著、岩元貴久 訳/フォレスト出版)p4

何か足りないと感じているものが、私たちが価値を認めているものであり、一番不足を感じることこそが、自分にとって最も価値あるものとなる

出典:『世界はバランスでできている!』(ジョン・F・ディマティーニ 著、岩元貴久 訳/フォレスト出版)p22

― 著書『あきらめる勇気』と『自己肯定感がドーンと下がったとき読む本』では、「ホンネで大切なこと」に取り組む重要性について触れていますね。

価値観、つまり自分にとって「ホンネで大切なこと」を知って、それを自分自身が認めて大事にすることが必要です。

この2冊の本では、自分が何に価値を置いているかを見つけるワークとして、「ディマティーニ・バリューファクター®」をご紹介しています。

あきらめる勇気
古宮昇 著
フォレスト出版
2020年12月発売
自己肯定感がドーンと下がったとき読む本
古宮昇 著
すばる舎
2018年8月発売

PART4 につづく |12|3|45

このページがお役に立ちましたら
上のハートマークを押してください。
当サイトは、日常生活において「しんどい」「生きづらい」と感じている方向けに【心が楽になる】書籍のご紹介を目指しておりますが、お読みになる方の悩みや状況の改善をお約束するものではございません。ご自身の責任においてご利用ください。
プライバシーポリシー・免責事項

こころの病気は誰にでも起こります。
不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関やカウンセラーに相談してください。

相談できるところはたくさんあります。
厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。