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【PART3】著者インタビュー(古宮昇さま/心理学博士)

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『ほどよい距離が見つかる本』(すばる舎)などの著書で知られる、古宮昇さん(心理学博士/公認心理師・臨床心理士)のインタビューを5日連続でお届けします!

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古宮昇さんインタビュー【PART3】

― 「ディマティーニ・メソッド®」の効果を簡単に言うと……

人から傷つけられた経験、罪悪感、誰かを失った悲しみ、人への怒りや憎しみ、人目が気になる不安、不幸だと感じる出来事など……。

あらゆるマイナスの感情について、たった1回から数回のセッションで解決し、自然に愛と感謝が湧き出る状態になります。

ディマティーニ・メソッド®は、特定の問題の解決に驚異的な効果と即効性があります。

― 古宮さんに推薦いただいた、ディマティーニ氏の著書『世界はバランスでできている!』を読ませていただきました。

「プラスは良いこと、マイナスは悪いこと」というのは、実は偏った見方をしています。
多くの人はこの幻想にとらわれて生きていて、偏った見方に気づかないのです。

いわゆる「マイナスと考えていること」にこそ、自分が自分らしく、本当に生きたい人生を生きるのに必要なこと、が含まれているんです。

そして実は「プラスと考えていること」にも、同じだけのマイナスが含まれているんです。

世界はバランスでできている!
ジョン・F・ディマティーニ 著/岩元 貴久 訳
フォレスト出版
2011年9月発売

好都合なことには感謝し、不都合なことに感謝しないのであれば、人生の半分は感謝しない状態(怒ったり、悲観したり、不安になったり)で過ごすことになる

出典:『世界はバランスでできている!』(ジョン・F・ディマティーニ 著、岩元貴久 訳/フォレスト出版)p4

何か足りないと感じているものが、私たちが価値を認めているものであり、一番不足を感じることこそが、自分にとって最も価値あるものとなる

出典:『世界はバランスでできている!』(ジョン・F・ディマティーニ 著、岩元貴久 訳/フォレスト出版)p22

― 著書『あきらめる勇気』と『自己肯定感がドーンと下がったとき読む本』では、「ホンネで大切なこと」に取り組む重要性について触れていますね。

価値観、つまり自分にとって「ホンネで大切なこと」を知って、それを自分自身が認めて大事にすることが必要です。

この2冊の本では、自分が何に価値を置いているかを見つけるワークとして、「ディマティーニ・バリューファクター®」をご紹介しています。

あきらめる勇気
古宮昇 著
フォレスト出版
2020年12月発売
自己肯定感がドーンと下がったとき読む本
古宮昇 著
すばる舎
2018年8月発売

PART4 につづく |12|3|45

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