「メンタル本大賞」の趣旨にご賛同いただき、受賞作品の審査に携わって頂く方のプロフィールをご紹介します。
加藤隆行さまよりご寄稿いただいた書評一覧
2023ノミネート作品 審査コメント
2021ノミネート作品 参考コメント
選考委員プロフィール
加藤隆行(かとう・たかゆき)
ココロと友達オフィス代表 心理カウンセラー
幼少より病弱だったこともあり、劣等感が強くコミュニケーションの苦手な子に育つ。大手通信会社での激務の中、30歳のとき体調が激烈に悪化。3度の休職と入退院を繰り返し、カラダだけでなく次第にココロとも向き合うようになる。2015年に退職し、心理カウンセラーとして独立。「自分自身と仲直りして優雅に生きる」をコンセプトに、東京を中心に全国でカウンセリングやセミナーを開催。愛称は「かとちゃん」。
著書 |
メンタル本大賞2021 特別賞 『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』 |
『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由』 |
メンタル本大賞2022 ノミネート 『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』 |
※いずれも、発売:小学館/発行:小学館クリエイティブ |
公式サイト・SNS
ブログ「ココロと友達」
HP
メンタル本大賞2021【特別賞】受賞!
デビュー作『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』が特別賞に!
メンタル本大賞の活動開始当初、なかなか協力が得られず苦しんでいる中、私たち実行委員にあたたかい言葉をかけてくださり、継続的に活動を応援してくださいました。
ノミネートにより選考委員を辞退されたにも関わらず、サイトコンテンツの充実のため、書評やノミネート作品についての総評、インタビューへのご協力に至るまで、数多くのご支援をいただいております。心よりお礼申し上げます。
メンタル本大賞実行委員会
<PR>選考委員告知
自信や自己肯定感を持てない、という方。そもそもその「自信の手に入れ方」が間違っていたとしたら…。アナタの「ココロのカンチガイ」を紐ときながら、本当の自信の育て方を7日間のメールレッスンでお伝えします。
1日8分!どんな人でもキラキラ魅力を放ちだす自信力養成メール講座選考委員メッセージ
私は幼少期より重度のアトピー性皮膚炎やその他の病気をかかえていたことから、見た目にも体力的にも劣等感を強く感じながら育ちました。
一時期は場面緘黙、社交不安障害(対人恐怖症)にもなり、人とのコミュニケーションもとても苦手でした。
会社に入ってからは、「社会人」「エンジニア」などの役割を演じることでなんとか生き延びてきましたが、気がつけば、うつで適応障害、カラダもココロもボロボロになり、3度の休職を体験することになります。
休職中、自分はこんなにがんばってきたのに、なぜ上手くいかなかったのだろうと自問自答を繰り返しました。
なぜ人生はこんなに苦しく、こんなに残酷なのか。
そんなことばかり考える “沼” から私を救い出してくれたのが、多くのメンタル本たちでした。
メンタル本に出会えたおかげで、今、私はカウンセラーとして新しい人生を生きることができていると思っています。
そんな“沼”にハマっている方、メンタルに不調をきたしている方が、「心がラクになる一冊」に出会っていただけるといいなと思っています。
アナタを救ってくれる本、必ずありますよ。
推薦作品
推薦作品①『まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本』
まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本 心屋仁之助 著 大和書房 2013年2月発売 |
評価コメント
人の悩みのほとんどは「人間関係」です。
そして結局、人間関係とは、自分自身とどう付き合うか、という「自分との関係」と向き合うことでもあります。
私が会社で上司にも部下にも疲れ果てていた時に手に取り、フッと気持ちを軽くしてくれた本です。
シンプルでわかりやすい言葉でメンタルの本質が語られ、弱っているココロに優しく響きます。
私の師匠のひとりである心屋仁之助さんの本です。
推薦作品②『僕が僕であるためのパラダイムシフト』
僕が僕であるためのパラダイムシフト EMI 著 KADOKAWA 2018年12月発売 |
評価コメント
うつ病を乗り越えた青年のお話。
私がメンタルに向き合ってきて途中つまづいたところや疑問に思ったこと、そしてたどり着いたところもこの著者と同じでした。
それがとても分かりやすくマンガで描かれています。
読む人の状態により様々な気持ちを感じる本と思いますが、いままさにうつで苦しんでいる人の気づきのサポートになる良書と思います。
「チャイルドというより犬や猫」という表現もとてもわかり易く腑に落ちました。
推薦作品③『地球が天国になる話』
最新版 地球が天国になる話 斎藤一人 著 ロングセラーズ 2018年5月発売 |
評価コメント
斎藤一人さんの独特の語り口で、「劣等感」についてお話されています。
私がまだ暗闇の中でもがいていて、最初に読んだ時には、まったくと言っていいほど何を言ってるか理解できませんでした。
でもなぜかきっと人生の答えがここにあるような気がして何度も何度も会社の行き帰りに音声でリピートしていたのを覚えています。
いま私が「自己肯定感」を伝えるベースとなっている考え方がこの本に書かれています。