書評 PR

【書評】『毎日みるだけ! 自己肯定感365日BOOK』(評者:きょう/製薬会社 主任研究者)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Twitterなどでメンタルケアや自分らしく生きる方法を心理学と生科学の視点から発信しているきょうさま(製薬会社 主任研究者)より書評をお届けします!

メンタル本大賞®2022 ノミネート作品

毎日みるだけ! 自己肯定感365日BOOK
中島輝 著
SBクリエイティブ
2021年11月発売

書評

「最近上手くいかないな...」
「なんだか生きづらいな」

こんな思いに悩んでいないでしょうか。

もし、ふだんからネガティブな感情が出ているとしたら、それは自己肯定感が下がっているのかもしれません。

そんな方におすすめしたいのが、中島輝先生の書籍『毎日みるだけ! 自己肯定感365日BOOK』です。

本書籍には、どんな人でも自己肯定感を高められる方法が365個載っています。

私自身も、なんとなく気分がのらない時には、すぐにできることから少しずつ取り組むようにしています。

私が本書をおすすめしたい理由は、以下の3つです。

1.自己肯定感を基礎から理解できる

自己肯定感を上げる。

こう聞くと自己肯定感は「下がってはいけないもの」と思いがちではないですか。
しかし、どんなに前向きな人でも自己肯定感がずっと高い状態ということはないのです。

この書籍では

① 自己肯定感とはそもそも何なのか。
② そしてそれを構成する「6つの感」

が詳細に説明されています。

これらを理解する事で、自分の自己肯定感が下がった時にすぐに戻せる方法が浮かぶようになります。

2.自分に合った自己肯定感の上げ方を実践できる

自分に足りない6つの感を知り、それぞれについて具体的なアプローチが60個以上書かれています。

玄関をきれいにする、明日着る服を決めるなど今すぐ始められる簡単な事から、コーピングリストの作り方まで幅広いアプローチを学べます。

そして、そのすべてが科学的根拠に基づいていることがポイントです。

私は、本職では主任の立場として働いているので自己決定感を高めるワークを取り組んでいました。

3.読みやすい

読書が苦手な人でも読みやすいのも特徴です。

1ワークの説明がとても簡便かつ具体的なので頭に入ってきやすく、挿絵も豊富なので思わず実践したくなります。

活字がそもそも苦手という方にも本当におすすめです。

最後に

幸せな人生に欠かせない自己肯定感が実践ベースで書かれている本書は、ネガティブな気持ちを根っこから変えてくれるとても素敵な書籍だと思います。

中島先生、本当にありがとうございました。

写真左の『自己肯定感の教科書』(中島輝 著/SBクリエイティブ)はこちらで図解紹介・ツイートさせていただきました!

評者プロフィール


きょう
静岡県出身。大学院を卒業後、新卒で外資系製薬会社に入社し研究職として勤務。幼少期の家庭事情から心の問題にも強い関心がある。現在は、会社員として創薬研究に携わりつつSNSを用いた情報発信に取り組み、心身の健康に貢献する活動もしている。Twitterでは「科学的根拠に基づいたメンタルケア」を主に発信中。

公式サイト・SNS
Twitter(@kyoshirok1)
公式LINE

きょうさまからのメンタル本大賞へのメッセージ・推薦作品はこちら
(書評一覧はこちら

書影は版元ドットコム様サイトに掲載されております画像を指定ルールに則って利用させていただいております。版元ドットコム様サイトに掲載されていない作品については、事前に出版社様の了承を得て掲載しております。

このページがお役に立ちましたら
上のハートマークを押してください。
当サイトは、日常生活において「しんどい」「生きづらい」と感じている方向けに【心が楽になる】書籍のご紹介を目指しておりますが、お読みになる方の悩みや状況の改善をお約束するものではございません。ご自身の責任においてご利用ください。
プライバシーポリシー・免責事項

こころの病気は誰にでも起こります。
不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関やカウンセラーに相談してください。

相談できるところはたくさんあります。
厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。