コラム

【PART3】心理カウンセラー 弥永英晃という人間②

実行委員の弥永英晃が作家として手がけた絵本『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』(インプレス)が6月24日に発売となります。

発売を記念して、10回にわたってお送りする、カウントダウン連載コラム!

発売まで あと5日 !!

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【PART3】心理カウンセラー 弥永英晃という人間②

「自分の価値や愛し方がわからず、20代後半まで自己肯定感の低さに苦しんだ」

このように語る弥永は、結局看護師を辞めてしまいます。
正確には、辞めざるを得ない状況に陥ってしまったのです。

なぜなら、異動が多くて患者数の多い精神科病棟に所属したばかりの頃、弥永の人生を一変させる事件が起きてしまったからです。

押されてしまった暴走スイッチ

胃ろう(口から食事がとれない方などに直接胃に栄養を入れる投与方法)や点滴などの医学的ケアが必要な方を含む、約80名の入院患者を2名で看なければならなかった日(夜勤中)のこと。

いきなり、心臓が早鐘のようにドキドキと打ち、張り裂けそうになったと弥永は言います。

手足が痺れて、呼吸ができない……

パニック発作を起こした弥永は、そのまま床に倒れこみ、気づくと勤務先の病院から救急車で別の救急病院に運ばれたそうです。

パニック障害の恐怖については、こんな風に語られることがあります。

“生きたまま棺桶に入れられて土の中に埋められるような恐怖”

繰り返される絶望の日々

その後、発作を繰り返すようになった弥永は、パニック障害で外に出られなくなり、家に引きこもるようになりました。

逃げ場もなく、経済的困窮を強いられて、絶望に打ちひしがれる日々。

「消えてしまいたい」

そう考えるようになった弥永は、精神的に追い詰められて、うつ病を併発してしまうのでした。

PART4 につづく
『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』紹介 はこちら
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