コラム

『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』紹介①

実行委員の弥永英晃が作家として手がけた絵本『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』(インプレス)が6月24日に発売となります。

カウントダウン連載コラム

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『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』紹介①

聞き手:成瀬俊昭|話し手:弥永英晃(いずれもメンタル本大賞実行委員)

心理学と脳科学のアプローチによる効果

― いよいよ発売が迫ってきましたね!

この絵本は、心理学と脳科学のアプローチで書かれた7つの短編小説『“寝る前に5分” 読むだけで「不安」がスーッと消え去る本』(大和出版)のエッセンスを取り入れた、子ども向けの本という理解で合ってますか?

この絵本は、子どもを早く寝かしつけることだけを目的にしている本ではありません。

心理学と脳科学のアプローチによって、「眠るといい子になれる」という意識づけができるようなストーリーに仕上げています。

おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ
弥永英晃 著/いなとめまきこ イラスト
インプレス
2021年6月発売

本書は、4万部突破、台湾でも翻訳された『スグ効くおやすみ絵本 子猫のクウ ねむり城への大冒険』(東邦出版/2018年11月発売)の物語をベースに、より入眠に効果的なシーンや技法の追加、そして絵を全点差し替えた増強改訂版

“寝る前に5分” 読むだけで「不安」がスーッと消え去る本
弥永英晃 著
大和出版
2020年10月発売

分泌されるオキシトシンの効果

― 絵本の読み聞かせの効果について教えてください。

脳科学では、抱きしめる・スキンシップ・添い寝・絵本を一緒に読む・話しかけるなどの愛情を与える行動により、子どもの脳から「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌されることがわかっています。

この「オキシトシン」の分泌は、子どもの情緒の安定を促します。
それが、相手を思いやる心を育んで、しなやかな性格形成に役立ち、いい子へと成長していく手助けとなります。

読み聞かせの解説付き

― 他の絵本と何か違いがあるのですか?

文字の色や太さに工夫を加えています。

例えば「青い字で書かれた部分は、ゆっくり読んであげましょう」、「太字の部分は少し強く読んでください」といった具合です。

ほかには[繰り返す]や[あくび](ふぁぁぁぁ~と小さな声を出しながら)といった、読みきかせる際に効果的な指示を盛り込んでいます。

眠りの暗示

― 読みかたの解説までついているんですね!ほかに特徴はありますか?

他にも、絵を見るだけでも眠くなるような仕掛けとして、眠っている動物やベッド、枕などを描き入れて、「無意識」に深く入り込む、眠りの「暗示」の効果を狙っています。

― おもしろいですね! まさに催眠療法の「暗示」が応用されているのですね。

眠りの「暗示」は心理学のアプローチですが、動物たちが眠っている様子の絵などは、「ミラーニューロン」と呼ばれる脳の神経細胞に働きかける、脳科学のアプローチをしています。

この「ミラーニューロン」は「共感回路」とも呼ばれていて、見たものだけでなく、言葉などからも影響を受けて、自分が同じような行動や反応を示すという特徴を持っています。

簡単に言えば、眠そうな絵を見ると「ミラーニューロン」が反応して、自分も眠くなるというわけです。

― なるほど。だから「5分で寝かしつけが完了!心理学×脳科学的アプローチで “いい子に育つ” おやすみ絵本」というキャッチコピーなのですね!

弥永さん、応援しています!

水樹奈々さんも推薦!

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PART10『おやすみ絵本 ねむりの王国のクウ』紹介② につづく
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