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『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(メンタル本大賞®2023 エントリー作品)

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エントリー作品紹介

「メンタル本大賞®2023」エントリー作品一覧

『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』ROLAND 著(KADOKAWA) 君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉
ROLAND 著
KADOKAWA
2021年7月発売
『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(ROLAND 著/KADOKAWA)

書評

實山美穂さま(元書店員)


【書評】『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(評者:實山美穂)

古山有則さま(メンタルトレーナー)

古山有則さま(メンタルトレーナー)メンタル本大賞®選考委員
【書評】『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(評者:古山有則)

寺田真理子さま(日本読書療法学会会長)


【書評】『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(評者:寺田真理子)

一條仁さま(社会福祉士)

メンタル本大賞 選考委員:一條仁さん(社会福祉士)
【書評】『君か、君以外か。 君へ贈るローランドの言葉』(評者:一條仁)

おすすめ理由を出版社さまに伺いました!

KADOKAWA 太田真弓さま(アーティストアライアンス部 アーティストアライアンス出版課)よりメッセージを頂きました。ご協力ありがとうございました。

(質問1)この作品の「読みやすさ」はどのような点ですか?

本書は読者レビューや読者様のSNSなどでも、「とにかく読みやすい」「生まれて初めて本を1冊読み切ることができた」「あっという間に読み終えた」というお声をたくさんいただいております。
読みやすい文体、フォーマットです。
1項目が2見開き(4ページ)と短く、最初に著者の「言葉」が大きな文字で1ページにレイアウトされていますので、実質の本文は3ページと短くまとまっています。読書がつらいときにも、読みやすい文字量だと思います。
「目次」からそのとき気になられた「言葉」のページからお読みいただくこともできます。本をパラパラとめくってパッと開いたページや、目に飛び込んできた「言葉」など、書籍のどこからでもお読みいただけます。
もちろん、巻頭から順にお読みいただくのもいいですし、もし、つらいと思われるページがありましたら飛ばして読み進めていただいても大丈夫です。

それでも文字を読むのがつらいときもおありと思います。本書には人気声優の諏訪部順一さんが朗読してくださったオーディブル版もございます。耳から楽に言葉が入ってきて、心に沁みます。

(質問2)読んで欲しい読者はどのような方ですか? 読むことでどのようなことが期待できますか?

著者は本書を「文字の読める方すべてにお読みいただきたい」と、おっしゃっています。ジョークも込みですが、本気です。
「俺か、俺以外か。」という著者の名言があまりにも有名なため、著者ご本人および著書に「強い」という印象をお持ちになられている方も多いかもしれません。
しかし、じつは著者本人もSNSの誹謗中傷などにも苦しんだこともあり、いつも強気なわけではありません。本書では他にも、普段のビッグマウスとは違う弱い部分もさらけ出しております。
そして、読者の皆様を勇気づけることはあっても、けっして著者自身の意見を押しつけることはなく、「いつでも読者の皆様の味方である」というメッセージを贈り続けています。

本書をお読みいただくことで、「勇気を持てた」「元気が出た」「ポジティブになれた」「下手な自己啓発本を読むよりも効果がある」など、著者のエールを受け止めて、前向きな気持ちになられる方が多いです。
各サイトの「読書レビュー」などに感想をお書きになりたいと思われる方が多いのも特徴のひとつです。著者・出版社からレビュー投稿を依頼しているわけではありませんが、読了後、読者の皆様が何か感想を伝えたい、発信されたいというお気持ちになられる方が多いようです。皆様のレビューの文章が長いのも特徴のひとつです。発信されたいことがあふれてきているように感じております。
本書をお読みいただくことで、読者の皆様の中でなんらかの変化が起こっているのではないかと思います。是非ご一読いただき、体感していただけましたら幸いです。

(質問3)この作品の「オリジナリティ」はどこにありますか?

著者自身が「オリジナリティの塊」と言っても過言ではない方ですので、この書籍も同様に、装丁から本文まで、最初から最後の一文字までがオリジナリティの塊です。一文字にまでこだわり抜いて、お書きになられています。

そして、著者が執筆から一貫しておっしゃっているのが、「みんなのための本を書きたい(書いた)」ということです。
執筆段階では、漠然としたことをおっしゃっているように思いましたが、繰り返しおっしゃられていました。
そして、少しずつ拝受するお原稿を拝読するたびに、そのお言葉の意味がだんだんとわかってきました。本当に、「みんなを応援したい」ためだけに書いている本なのだと。

本書は自己啓発本ではありません。エッセイ本でもありません。カテゴライズは考えていません。お読みくださった読者の方が決めていただければよいと、著者も考えています。既存のジャンルにカテゴライズされないことも、著者のオリジナリティだと思います。
本書は、著者が「みんなを応援する」ためだけに書かれた本です。
読者様がお読みになられるハードルは、けっして高くないと思います。
読みやすいので、あっという間に読み終わります。そして、書籍のどのページからでも、何度も繰り返してお読みくださっているというレビューも多くいただいています。
誰かに味方になってほしいとき、この本を手に取っていただけましたら幸いです。

(質問4)この作品の企画背景・執筆意図、読者に伝えたい想いなどおすすめしたい理由を熱く語ってください。

「ROLANDの本だから、どうせキザな名言本だろ」などと思われて、もし、お読みになるのを敬遠されている読者様がいらっしゃいましたら、本賞をきっかけに本書を知っていただき、是非お読みいただきたいと思い、刊行から遅ればせながら今回エントリーさせていただく次第です。
前著『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』は、「俺」が主役の本でした。
本作『君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉』は、読者の「君」が主役の本です。読んでいるあいだは、ROLAND様も脇役です。前著とは、まったく違います。『俺か、俺以外か。2』ではありません。

本書は当初は別のテーマで執筆していただく予定でした。しかし、どうしても著者の筆が進みません・・・。
どんどん刊行予定が延びるなかで、ある日著者が「テーマを変更して、みんなのための本を書く」と言い出されました。
「みんなのための本」? と、最初はピンときませんでしたが、著者の筆がするすると進み始めました。「自分のためと思うと書けないけれど、みんなを元気にするためだと思うと、どんどん書ける」とのことでした。そして上がってきたのが本書です。

自分の格好つけのため本ではなく、「世界中が敵になっても、俺は君の味方でいる」「普段は強いと思われる俺も、つらい目にも遭った。そんなときの解決法は・・・」と、どこまでも読者様に寄り添っている本になりました。
著者印税は全額寄付ですので、売名でもお金儲けのためでもありません。
著者は綺麗ごとではなく、本当に心の底から「みんなのため」を考えている人だったのです。それは、本書をお読みいただければご理解いただけると思います。

本書の発売時の帯コメントは、メインコピーは今と同じ「自分の人生、自分が主役だ!」ですが、サブコピーは別のものでした。
当初のサブコピーは、「自分のことを好きになれないあなたへ――。」でした。これは著者が作成したコピーですが、帯内にコピーが2種ではメッセージが分散してしまい伝わりにくいのではと思い、重版時の帯からは、サブコピーはメインコピーを補足する現在のポジティブなコピーに変更しました。社内からもネガティブなコピーには反対の声が多くありました。
しかし、改めて著者の意図を思いますと、「自分のことを好きになれないあなたへ――。」は、著者が自身へ向けての言葉なのだと思います。そんな制作背景を知っていただいて、本書をお読みいただけましたら、また違った感想をお持ちいただけるかもしれないと思います。貴賞の読者層にもご興味をお持ちいただけるコピーではないかと思います。

本書では著者が自らの整形のことやSNSの誹謗中傷などにも触れています。掲載には検討を重ねました。しかし、「しんどい・生きづらいと感じている方」たちの心の負担を少しでも軽くすることができればという思いで、著者は自身の経験したつらさをもさらけ出しているのだと、刊行したあとになってじわじわと感じております。

読者様の本書のレビューにも、「下手な自己啓発本を読むよりも元気が出る」というような書き込みが多いです。「前向きになれる」というお声が圧倒的に多いです。
つらい時は自己啓発本を読むのも困難な気持ちもわかります。「そうできればいいのはわかるけれど、今はそんなことできないよ」と、感じる気持ちもわかります。
そして最近は今までの自己啓発書とは違う「ゆるい自己啓発本」が増えた背景もわかります。
自己啓発本でもエッセイ本でもない本書ですが、フラットな目線で是非一度お読みいただけましたら幸いです。
読んでいる間、著者がずっと寄り添って味方になってくれているような気がすると思います。
今のところ、「著者が暑苦しくて困る」という苦情は届いていませんので、味方が増えるだけで、イヤな思いはされないと思います。

(質問5)メンタル本大賞は選考観点のうち「しんどい・生きづらいと感じている方へのメッセージのあたたかさや優しさ」と「メンタルヘルスの啓蒙活動に対する協力姿勢」を重視しています。

メンタル本大賞®2023 選考観点はこちら

貴賞の選考ポイントで、とくに重視されている以下に共感いたします。
「しんどい・生きづらいと感じている方へのメッセージのあたたかさや優しさ」
「メンタルヘルスの啓蒙活動に対する協力姿勢」

今回、貴賞にエントリーさせていただこうと思った理由は、たいへん勉強不足で恐縮ですが、最近、貴賞の存在を知ったばかりであるということもあります。
そして本書が、著者のパブリックイメージで「ポジティブ一辺倒」「強い言葉の羅列」と思われているとしましたら、そうではなく皆様と同じで強いだけではなく弱い部分もある人間であることを、貴賞を通じてお伝えできるのではないかと思った次第です。
「今、気持ちが弱くなっている方」へ、「寄り添ってくれる人がここにいる」「自分は独りぼっちじゃない」ということを、本書がお伝えできるのではないかと感じています。
本書の中の著者の言葉のどれかひとつでも、読者様の今欠けている心にはまり、少しでも救われることにつながることができましたら、著者もたいへんうれしく思われることでしょう。我々出版社も、とてもうれしく思います。

貴賞の啓蒙活動にも十分マッチする作品であると思います。
是非ご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

メンタル本大賞へのメッセージ

貴賞は読者様のこと、とくにメンタルをたいへん真摯に考えられ、丁寧に選考・広報されていらっしゃることが概要サイトからも伝わって参りました。
コロナ禍、リモートワークなどで孤立が進み、誰もが気づかぬうちにメンタルに少なからずの圧や、もしくは大打撃を受けている時代だと感じています。
社会やコミュニケーションの変化とともに誹謗中傷やハラスメントは過激さを増し、止まることを知りません。
そんな閉塞感のある社会をなんとか生き抜くためにも、少しでも後押しになるような良書が増えること、著者のメッセージが読者様へ届くことを、貴賞を通して期待しています。

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読者投票コメント

ローランドさんの世界観とユーチューブのファンだからです!(成木テラスmahalo)

励みになります(ユージ)

只只前向きになれると思います (さくママ)

ローランドさんのテレビで見る発言は本質をつかみながら、現代の人に刺さるような言葉選びをしている気がしてとても好きです。本は拝読したことはありませんが、確実に読んで心が晴れる本だろうなと想像ができました。(りょうこ)

ローランドの行き方がかっこいいから(カラテマン)

この本がメンタル本として、ノミネートされたことが意外で、その点に興味があります。(チキチキ)

謎めいた著者の内面を知れると思うので(フミ)

ここまで突き抜けられたら、どんなに気持ちがいいだろう!!と、元気と勇気をいただけそうなので、ぜひ読んでみたいです。(うらら)

表紙の強いメッセージに温かみを感じます。読んでみたい1冊です。(ぽてち)

ローランドさんの生き方に憧れるので是非読んでみたいです。本の内容にはないかもしれませんが、ローランドさんを参考にして、ミニマリストを意識して生活が楽になりましたので、なにか参考にして人生を良くしたいです。(マサ)

ローランドの書籍は説得力あるし、難しくないので、すぐ読めます。今回は私たちに向けてなんですね!印税を全て寄付なのも、買って読みたい理由のひとつです。この本が誕生した経緯、ちょっと意外でした。悩みながら執筆する姿を想像しながら読みたいです。(とくとくめいめい)

ローランドさんの考え方はビジネスをする上で心の支えになっているので読んでみたいです。(タテマツ)

有名人の本だから(そばやのせがれ)

中学生の息子にも抵抗なく読んでもらえそう(ぴこ)

ローランドさんは、ポジティブでわかりやすく胸に響く発言をされるので、ゆっくり読んでみたいなと。おもいました。(すけはち)

ローランドは最強だと思っているので(おにぎりちゃん様)

貫いて生きている方の言葉を読んでみたい(ななみ)

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