ノミネート作品紹介
発達障害サバイバルガイド 借金玉 著 ダイヤモンド社 2020年7月発売 |
分類 | ノウハウ・ハック集(46個) |
判型・ページ数 | 四六判/320頁 |
著者 | 不動産営業、ライター・作家業/発達障害、双極性障害、起業するも破綻して2000万円の借金 |
着眼点 | 発達障害かどうかに関わらず役立つ暮らし・生きかたのコツ |
表彰レポート
ご挨拶とトロフィー贈呈を兼ねて、ダイヤモンド社さまを訪問。
なんと著者の借金玉さんもかけつけてくださいました!
『発達障害サバイバルガイド』の編集をご担当された田中さんがあたたかく迎えてくださった後、少しして普段素顔を明かしていない借金玉さんが登場。
顔出しNGの芸能人に「特別ですよ」と言われてお会いするような高揚感を抱きつつ、ご挨拶させていただきました。
「ハイポテンシャル賞」に選ばせていただいた理由を「既にベストセラーでありながらも、更なる別の読者層にまで広げられる可能性を秘めた作品」だからとお伝えすると、お二方も喜んでくださり、ホッとしました。
なぜなら、知名度も低く、有志活動の域を出ない「メンタル本大賞」という活動が超メジャー級の出版社、ベストセラー著者にとっては、取るに足らない存在(もしかして相手にされないのではないか)と考えていたからです。
ありがたいことにそれは杞憂に終わり、執筆の背景や表紙デザイン決めのエピソードなど大変興味深い話を聞かせていただきました。
またありがたいことに、私(成瀬)自身のプライベートの悩みを打ち明けると、借金玉さんは真剣に聞いてくださり、ご自身の経験をもとにたくさんのアドバイスをくださいました。
(本当にありがとうございます!)
当事者目線で読者の幸せを願う借金玉さんのやさしさが『発達障害サバイバルガイド』という作品からだけでなく、目の前にいらっしゃる借金玉さんの言葉からも伝わってきて胸が熱くなりました。
そして素晴らしいなと感じたのは、田中さんが聞き役に徹していたこと。
編集者という仕事はとても大変で、誰もが務まる仕事ではないなと改めて思いました。
(作品というものは、まさに著者と二人三脚で作り上げるものなのですね!)
#メンタル本大賞 @mentalbon のトロフィーを頂きました🏆ありがとうございます!! pic.twitter.com/kpuznYNpaj
— 借金玉 (@syakkin_dama) December 30, 2022
この素晴らしい作品をより多くの読者に届けられるよう、継続的にPRしていきたいと思います。
そして甚だ微力ながら、しんどい・生きづらいと感じて苦しんでいる方々に救いの手を差しのべるお手伝いができるよう、活動を続けられたら嬉しいです。
借金玉さん、田中さん、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
貴重なお時間を割いていろいろなお話をさせていただき、ありがとうございました!
2022年10月8日 ダイヤモンド社さまプレスリリース(PR TIMES)に掲載
ダイヤモンド社さまのプレスリリース(PR TIMES)に『発達障害サバイバルガイド』(借金玉 著/ダイヤモンド社)が「メンタル本大賞2022 特別賞(ハイポテンシャル賞)」受賞と紹介されました!(2022年10月8日)
『発達障害サバイバルガイド』(借金玉:著)が「メンタル本大賞2022 特別賞(ハイポテンシャル賞)」受賞!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000045710.html
実行委員会コメント
<実行委員会コメント>
インパクトのあるタイトル、「発達障害者の困りごとを全て網羅」というコピーから「発達障害ではない人に届きにくいのではないか」との想いからエントリー。
しんどい、生きづらいと感じている人は、以前やれていた「あたりまえ」のことができなくなりがち。
生活環境・お金・習慣・食事・休息などの「やったほうがいいこと」の46個のハックは発達障害ではない人にもヒントとなる。
一方で、何もできないほどつらいときは「何もするな、この本も読むな」などのメッセージもあり、当事者目線で読者の幸せを願う著者のやさしさが感じられる1冊。
出版社コメント
タイトルは『発達障害サバイバルガイド』ですが、この本の裏テーマは「生きる」。
目標が仕事ができるようになるとか、成功するとかではない、「世界一意識が低い自己啓発書」です。
発達障害の診断を受けていない方にも、かなり役立つ内容になったと自負しています。
特に「メンタル本大賞」のテーマに直結するのは、
CHAPTER7の「休息」そしてHAPTER8の「うつ」の章です。
ここには
・「頑張る」は惰性、「休む」は意志の賜物
・「死ねばいいや」の麻薬に頼らない
・本当のあなたを「ハックするな」
など、借金玉さんがご自身の「どん底経験」から導き出した、名言とも言える言葉が並んでいます。
そして、”本当に辛いときは、この本を読まないで” というこれ以上ないくらい優しいメッセージも込められています。
人生がイケイケの方は読まなくていい本ですが、
「最近ちょっと、メンタルが弱ってるな」
「しんどいな」
と感じたときのために、本棚に置いていただけるとうれしいです。
編集担当(ダイヤモンド社)
出版社サイトはこちら
作品紹介コンテンツ
書評・審査コメント
平光源さま(精神科医)
【メンタル本大賞2022】「体験・エピソード部門」参考コメント(平光源)
【書評】『発達障害サバイバルガイド』(評者:平光源)
河合南さま(書店店主)
寺田真理子さま(日本読書療法学会会長)
實山美穂さま(書店員)
きょうさま(製薬会社 主任研究者)
川本義巳さま(公認心理師&メンタルコーチ)
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「メンタル本大賞2022」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら
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