メンタル本大賞2021 ノミネート作品
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あやうく一生懸命生きるところだった ハ・ワン 著/岡崎暢子 訳 ダイヤモンド社 2020年1月発売 |
実行委員会コメント
【メンタル本大賞2021】ノミネート選出コメント
40歳目前にして会社を辞めたイラストレーターの著者(韓国人男性)によるエッセイ。
ぼやき・愚痴は同じような境遇の読者の共感を呼び、随所に出てくるイラストは機知・ユーモアに富んでいて、思わず吹き出してしまうものも多い。
文章量は少し多め、文字もののエッセイだが、翻訳が自然で楽しみながら読める。
結果を急がず過程を楽しもう、一生懸命はやめよう、という自己啓発本にありがちなメッセージにも、この本からは爽快感が感じられる。
性別や韓流イラストエッセイ好きかに限らず、生きづらさを感じている幅広い層にオススメしたい作品。
作品紹介コンテンツ
翻訳者インタビュー
書評・審査コメント
きょうさま(製薬会社 主任研究者)
【書評】『あやうく一生懸命生きるところだった』(評者:きょう)
平光源さま(精神科医)
【書評】『あやうく一生懸命生きるところだった』(評者:平光源)
加藤隆行さま(心理カウンセラー)
メンタル本大賞®2021 参考コメント(加藤隆行)
【書評】『あやうく一生懸命生きるところだった』(評者:加藤隆行)
内容図解

読者コメント
【メンタル本大賞2021】読者投票コメント
20年以上勤めた職場を辞める前に、何度も読み返しました。押しつけがましくない語り口調の文体が、友だちに話を聞いてもらっているようで、その時の私の気持ちにぴったりきたのだと思います。(ひまりさん)