2022ノミネート PR

『もうあかんわ日記』(メンタル本大賞2022 ノミネート作品)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ノミネート作品紹介

「メンタル本大賞2022」ノミネート作品一覧

もうあかんわ日記
岸田奈美 著
ライツ社
2021年5月発売

出版社コメント


父は他界。弟はダウン症。母は車いすユーザー、からのコロナ禍に生死をさまよう大手術。間におじいちゃんの葬式が挟まって、ついにはおばあちゃんにが認知症に。残された長女(作家)にすべてのタスクは託された。この紹介文が示すとおり、著者の岸田奈美さんは、圧倒的不幸という状況に陥りました。その状況の中で彼女が選択したのは、その状況をただ書き続けるということ。なぜ描き続けたのかは、このブログを読んでもらうとわかりやすいと思います。人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だと岸田奈美さんは言います。その言葉通り、本書を読んだ僕たちは、笑ってしまうのです次々におそいかかる「もうあかんわ」なラインナップ。なのにどうして、こんなに面白い文章が出来上がってしまうのか。読んでる側はいったいなんで、こんなに救われてしまうのか。読後、岸田奈美さんに拍手喝采したくなるのです。岸田奈美さんの家庭環境は、本当にあらゆるマイノリティの集合体のような環境です。そのどの部分に読者が共感するか、入り口はそれぞれだけれども、最後にはみんな、読むとなぜか元気になってしまう。そんなエッセイをぜひみなさんに読んでいただければと思っています。

代表取締役社長・編集長 大塚啓志郎(ライツ社)

* この作品は出版社エントリー作品です。
出版社サイトはこちら

クリックで拡大

担当編集者、大塚啓志郎さん(ライツ社)インタビューしました!
ライツ社の本づくりへの熱い想いとその魅力はインタビューで紹介。

作品紹介コンテンツ

書評・審査コメント

きょうさま(製薬会社 主任研究者)


【書評】『もうあかんわ日記』(評者:きょう)

平光源さま(精神科医)


【メンタル本大賞2022】「体験・エピソード部門」参考コメント(平光源)

實山美穂さま(書店員)


【メンタル本大賞2022】「体験・エピソード部門」選考委員 審査コメント(實山美穂)
【書評】『もうあかんわ日記』(評者:實山美穂)

川本義巳さま(公認心理師&メンタルコーチ)


【書評】『もうあかんわ日記』(評者:川本義巳)

寺田真理子さま(日本読書療法学会会長)


【書評】『もうあかんわ日記』(評者:寺田真理子)

こちらの作品もいかがですか?

『がんばらないことをがんばるって決めた。』

がんばらないことをがんばるって決めた。
考えるOL 著/おさつ イラスト
KADOKAWA
2021年11月発売

「メンタル本大賞2022」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『がんばらなくても死なない』

がんばらなくても死なない
竹内絢香 著
KADOKAWA
2020年7月発売

「メンタル本大賞2021」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『僕たちはもう帰りたい』

僕たちはもう帰りたい
さわぐちけいすけ 著
ライツ社
2019年3月発売

「メンタル本大賞2022」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

このページがお役に立ちましたら
上のハートマークを押してください。
当サイトは、日常生活において「しんどい」「生きづらい」と感じている方向けに【心が楽になる】書籍のご紹介を目指しておりますが、お読みになる方の悩みや状況の改善をお約束するものではございません。ご自身の責任においてご利用ください。
プライバシーポリシー・免責事項

こころの病気は誰にでも起こります。
不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関やカウンセラーに相談してください。

相談できるところはたくさんあります。
厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。