2022ノミネート PR

『がんばらないことをがんばるって決めた。』(メンタル本大賞2022 ノミネート作品)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

審査内容・受賞理由はこちら

ノミネート作品紹介

「メンタル本大賞2022」ノミネート作品一覧

がんばらないことをがんばるって決めた。
考えるOL 著/おさつ イラスト
KADOKAWA
2021年11月発売
分類 読みもの(Twitterつぶやき・エッセイ)
判型・ページ数 四六判/192頁
著者 会社員/うつ・休職経験
着眼点 「がんばらないことをがんばる」というフレーズ、読者の年代・性別を選びそうで選ばないありのままのメッセージ

表彰レポート

ご挨拶とトロフィー贈呈を兼ねて、KADOKAWAさまを訪問。

『がんばらないことをがんばるって決めた。』の編集をご担当された平井さんがあたたかく迎えてくださいました。

参考書など教育関連をご担当されており、一見物静かな雰囲気を感じましたが、「興味のある他ジャンルの作品も担当させていただいている」とエネルギッシュな一面も感じました。

著者の考えるOLさんの話題となったツイートを知り、コンタクトを取った経緯や読みやすさを重視したつぶやき+エッセイ+イラストの構成へのこだわりについて語ってくださいました。

メンタル本大賞2022 優秀賞 トロフィー贈呈『がんばらないことをがんばるって決めた。』考えるOL 著/おさつ イラスト/KADOKAWA

発売前のできたてホヤホヤのご担当作品(現在は発売済み)の『あなたの「しんどい」をほぐす本』(Poche 著、もくもくちゃん イラスト/KADOKAWA)を手にご紹介してくださる平井さんは、編集の仕事に大変やりがいを感じているよう見えて、実行委員も大変刺激を受けました。

残念ながら、著者の考えるOLさんとイラストを描かれたおさつさんには直接お渡しできませんでしたが、トロフィーをお贈りいたしました。

メンタル本大賞2022 優秀賞 トロフィー贈呈『がんばらないことをがんばるって決めた。』考えるOL 著/おさつ イラスト/KADOKAWA

「とっても喜んでくださっていました。考えるOLさんは『こうして自分の作品が”形”で評価されるのは嬉しい』ともメールで仰っていました」

と平井さんよりご報告をいただきました。

間接的にではありますが喜びのお声を頂戴して大変嬉しく思います。

平井さん、普段テレワークが多いとのことでしたが、わざわざ出社して貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

今後とも宜しくお願いいたします!

実行委員会コメント

<実行委員会コメント>

「がんばらないこと」を「がんばる」というメッセージが、がんばりたくないのにがんばって疲弊してしまいがちな読者のストライクゾーンに突き刺さる。

「今日も会社に行けなかった。まあいいか、生きてるし。」

エッセイにはハウツー本にはないパワーがある。
確かに読み手を選ぶかもしれないが、自分の言葉や心境を代弁してくれているかのような一体感が得られる。

著者が言うなら「休んでも、まあいいか」と思えるし、著者が一歩踏み出そうとしたなら、自分にもできそうな気がしてくる……。

「何者かになるよりも、自分が好きな自分でいられることのほうがよっぽど尊いじゃんか。」

著者コメント


私の社会人生活は、夢を手放して0からスタートしました。憧れの職業には就けなかったし、誰かに羨ましがられるようなOLにもなれなかった。

それでも、誰かに認められることでしか自分の存在を確かめられなかった私は、ただひたすらに『がんばる』ことでしか生きられなかった。

そうして、いつしか目的も自分を見失って疲弊していった。

何のためにがんばってるんだっけな。

理想と現実に挟まれながら、健やかに生きるために見つけ出した答えが、がんばらないことをがんばる、でした。

そう決心してから、働くことで感じていた苦悩をどのように乗り越えてきたかを綴った1冊です。

特別なことなんて必要ない。

ただ、時には歩みを止めて、自分を慈しむ時間を大切にしてほしい。

自分のことを自分で認められるようになったなら、きっと、生きることはもっと容易くなるはずだから。

この本を読み終えたあなたが、

あなたのことをもっと大切にできるように。

そんな願いを込めて。

考えるOL

出版社コメント


15万いいねがついた「今日も会社に行けなかった。まあいいか。生きてるし。」というツイートを拝見して、考えるOLさんにお声がけしたのが企画のきっかけでした。

ちょうどそのとき、ありのままの自分を受け入れるような内容の韓国の翻訳本が多くの読者さんの手に取られていたこともあり、こういったエッセイの形式で考えるOLさんの言葉を届けられないだろうか…と考え、本書のようなつぶやき+エッセイ+イラストという構成にいたしました。

疲れている読者さんにとって読みやすいように…ということを第一に考え、文章のボリュームなども調整しています。

「がんばらないことをがんばる」考えるOLさんの考え方は、疲弊しがちな大人にとって救いになるのではないかと思います。

「ご褒美にちゃんとアイスを食べる」「1日を乗り切るために出社前にお気に入りのカフェラテを買う」など、ちょっとした工夫でしんどい毎日を軽やかに乗り越えるヒントを本書にはちりばめました。

ただ単に何かをやめたり諦めてしまうわけではなく、持続可能に「がんばる」ためにあえて「がんばらないことをがんばる」大切さを提案する、一種の”ポジティブさ”を多くの方に伝えたいです。

編集担当:平井榛花(KADOKAWA)
出版社サイトはこちら

作品紹介コンテンツ

書評・審査コメント

實山美穂さま(書店員)


【メンタル本大賞2022】「体験・エピソード部門」選考委員 審査コメント(實山美穂)
【書評】『がんばらないことをがんばるって決めた。』(評者:實山美穂)

寺田真理子さま(日本読書療法学会会長)


【メンタル本大賞2022】「体験・エピソード部門」選考委員 審査コメント(寺田真理子)
【書評】『がんばらないことをがんばるって決めた。』(評者:寺田真理子)

けけさま(ストレスフリーな働き方)


【書評】『がんばらないことをがんばるって決めた。』(評者:けけ)

浅川英明さま(心理カウンセラー)


【書評】『がんばらないことをがんばるって決めた。』(評者:浅川英明)

めんたさま(作業療法士)


【書評】『がんばらないことをがんばるって決めた。』(評者:めんた)

こちらの作品もいかがですか?

『今日こそ自分を甘やかす』

今日こそ自分を甘やかす
根本裕幸 著
大和書房
2021年12月発売

「メンタル本大賞2022」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『あやうく一生懸命生きるところだった』

あやうく一生懸命生きるところだった
ハ・ワン 著/岡崎暢子 訳
ダイヤモンド社
2020年1月発売

「メンタル本大賞2021」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『がんばらなくても死なない』

がんばらなくても死なない
竹内絢香 著
KADOKAWA
2020年7月発売

「メンタル本大賞2021」ノミネート作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

書影は版元ドットコム様サイトに掲載されております画像を指定ルールに則って利用させていただいております。版元ドットコム様サイトに掲載されていない作品については、事前に出版社様の了承を得て掲載しております。

このページがお役に立ちましたら
上のハートマークを押してください。
当サイトは、日常生活において「しんどい」「生きづらい」と感じている方向けに【心が楽になる】書籍のご紹介を目指しておりますが、お読みになる方の悩みや状況の改善をお約束するものではございません。ご自身の責任においてご利用ください。
プライバシーポリシー・免責事項

こころの病気は誰にでも起こります。
不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関やカウンセラーに相談してください。

相談できるところはたくさんあります。
厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。