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『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(メンタル本大賞®2023 エントリー作品#7)

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9月30日までクラファン支援受付中メンタル本大賞®2023 クラウドファンディング挑戦中

エントリー作品紹介

「メンタル本大賞®2023」エントリー作品一覧

『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』高井祐子 著(大和出版) 「自分の感情」の整えかた・切り替えかた
高井祐子 著
大和出版
2022年5月発売
大和出版さま提供画像『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(高井祐子 著/大和出版)

書評

川本義巳さま(公認心理師&メンタルコーチ)


【書評】『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(評者:川本義巳)

一條仁さま(社会福祉士)

メンタル本大賞 選考委員:一條仁さん(社会福祉士)
【書評】『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(評者:一條仁)

古山有則さま(メンタルトレーナー)

古山有則さま(メンタルトレーナー)メンタル本大賞®選考委員
【書評】『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(評者:古山有則)

著者 高井祐子さまよりメッセージを頂きました!

本作品は、イライラ、モヤモヤを抱えながら、現代社会を生きる”あなた”に寄り添い、一緒にセルフケアワークを実践している気持ちで書きました。
カウンセリングに行く勇気がない、でもつらい、そんな”あなた”が本作品を読んでほっとあたたかい気持ちになっていただけたらこんなに嬉しいことはありません。
自分自身を大切にするための一冊、そして、大切な人へのプレゼントとしてこの本を手に取っていただけたら幸いです。
「メンタル本大賞」が盛り上がり、多くの方々の心が安らぐことを願っています。

公認心理師/臨床心理士 高井 祐子

メンタル本大賞®実行委員会
メンタル本大賞®実行委員会
高井さま
お忙しいところ、メッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

おすすめ理由を出版社さまに伺いました!

大和出版 中山さま(営業部)よりメッセージを頂きました。ご協力ありがとうございました。

(質問1)この作品の「読みやすさ」はどのような点ですか?

・見開きで完結すること
本書は、ワークを見開きで収めたつくりにしており、たくさんの文章を読まなくてもスッキリ解決できるようになっています。
「今日のふとした幸せを書き出す」「声に出して自分をほめる」「ヨガのチャイルドポーズでこころとからだを休める」など、著者が行ってきた実際のカウンセリングから導き出された実践しやすいワークのみを取り上げています。

・文章全体を読まなくても要点がつかめる
大事なところを目立たせることで、しんどくて文字も読む気にならないときは赤線部分を読むだけでも問題ないようにしています。
ワーク実践に重きをおいた本書ですが、著者の優しい語り口もあり、赤線部分だけでも十分に心が穏やかになるでしょう。

・章毎に取り組むべきテーマを設定していること
本書のワークは大きく6つに分けられます。

CAPTER1:自分の現在地を掘り下げ、どうしたら「自分の感情」が楽になるのかを理解する
CAPTER2:「口ぐせ」にフォーカス。言葉を変えることで、ネガティブな考え方を変えるきっかけをつかむ。
CAPTER3:「人間関係」にフォーカスして、「自分の守り方」や「心の距離のつくり方」を知る。
CAPTER4:「生活臨床」のワークで生活を整える。
CAPTER5:ストレスの対処法を知る。
CAPTER6:自分の考え方の根本にあるものを明らかにし、ありのままの自分を受け入れられるようになる。

フォーカスする部分を章毎で分けることで、読者の悩みに沿った使い方ができます。
また、CAPTER1から順にはじめることも、自分に足りていないところや気になっていたところからワークの実践をはじめることも可能です。

(質問2)読んで欲しい読者はどのような方ですか? 読むことでどのようなことが期待できますか?

・イライラや不安、落ち込みなどに気分を振り回されがちな人
・日々のストレスに心身が疲れ、対処法を知りたい人
・前向きになりたい、やる気を出したいなどの願望がある人
・心のざわつきを対処したいけれど、忙しくて中々行動できていない人

本書では、こころも体も整えて「落ち込んでも大丈夫」になる方法を習得することが期待できます。
日々たくさんの情報が行きかい、ストレスにさらされている方も多い中で「メンタルを強くしたい」と思う方は多くいることと思います。
しかし、本書では「メンタルを強くして打たれ強くなる」ことではなく、「落ち込んだことがあっても、すぐに立て直すことができる力を養う」ことを目指しています。
完璧な人はいないということを理解しながら、感情のざわつきを自分で対処することで、自己肯定感が生まれ、のびのびと生活を送ることができるのです。

(質問3)この作品の「オリジナリティ」はどこにありますか?

「認知行動療法×マインドフルネス×生活臨床」の3つを掛け合わせた内容のワーク集であることです。

・考え方のクセを変えるための認知行動療法
・頭の中を切り替えるためのマインドフルネス
・心を整えるために不可欠な生活臨床

以上の3つを取り入れた実践しやすいワークを紹介しています。「身体(生活)も安定することで、効果的に心も整う」と著者が述べるように、生活の不安定さは心の不安定さに影響するということは、容易に想像できます。しかし、自分の気持ちを見つめ直しながら生活を整えるためのメンタル本はそう多くはなく、気持ちを見つめ直すこと・生活習慣を整えるコツのどちらかに比重が置かれがちです。両方をちょうどいい分量で、実際に効果があった実践しやすいワークのみを集めています。

(質問4)この作品の企画背景・執筆意図、読者に伝えたい想いなどおすすめしたい理由を熱く語ってください。

本書籍は、コロナ禍に企画・刊行されました。行動が制限されたり、直接人と話す機会が減ったりするなど大きく状況が変化しました。そのような環境が変化する中で、ストレスをうまく発散できずに鬱屈と悩む人は多いのではないだろうか、といった視点が企画の発端です。そして、コロナ禍に関わらず、ネガティブな感情がいったん湧き上がると、そればかりが思考にまとわりつき前向きな気持ちに切り替えられない、といった多くの方が多少なりとも抱える悩みに寄り添える本にしたいと考えました。執筆いただくにあたり、高井先生はこう仰っています。

「心の平穏を保つために大切なことは、ネガティブな感情が湧きあがった時の「考え方のクセ」を変えること」

「私たちは普段、『ストレスなどの外的影響に心をざわつかされている』と感じるが、心理療法の観点からすると、『外的影響に対峙したときに浮かぶ考え(自動思考)』が感情をざわつかせている。」

「こころの健康は、考え方・捉え方でも変えることができますが、生活を安定させることも大切です。いくら思考を変えようとしても、生活が荒れていると、取り組もうと思ってもなかなかそこまでたどり着かないということが、臨床場面では多々あります。」

こういった主張が多くの悩みを抱える方にとって有効になると考え、「認知行動療法×マインドフルネス×生活臨床」の組み合わせでワーク集にすることとしました。

「まずは継続する」ことがより効果的に心身を整えるうえで大切なので、85のワークを1日1つで約3ヵ月かけて実施して、ゆっくり、じっくり心の平穏を育てていけるつくりにしています。読んで完結するのでなく、読みながら実際にワークを進めていただきたいです。1日のふとした時間にパラパラとめくり、ピンときたワークを1つやってみて、自分の心や体を見つめ直すタイミングをつくっていただけたらと思っています。

ワーク内容はもちろんですが、著者の優しい語り口とかわいらしいイラストにも注目していただきたいです。高井先生の実際のカウンセリングを受けているような語り口は、文章を読むだけで穏やかな気持ちになれます。また、赤青えんぴつのみで制作をされているryukuさんによるイラストには、えんぴつならではのぬくもりがあり、毎ページ違った表情のイラストがほっこりとした気持ちにさせてくれます。登場する「私ちゃん」を自分に重ね合わせることで、「私の中のワタシちゃん」と「クマちゃん」が一緒にワークを継続してくれる仲間のように感じられるはずです!

(質問5)メンタル本大賞は選考観点のうち「しんどい・生きづらいと感じている方へのメッセージのあたたかさや優しさ」と「メンタルヘルスの啓蒙活動に対する協力姿勢」を重視しています。

メンタル本大賞®2023 選考観点はこちら

弊社は常々「しんどい・生きづらいと感じている方へのメッセージのあたたかさや優しさ」「メンタルヘルスの啓蒙活動に対する協力姿勢」を意識した書籍づくりに努めております。
「認知行動療法」だけでなく、他の書籍でも「ポリヴェーガル理論」や「セルフ・コンパッション」など専門的なテーマを扱っています。専門的であっても、一般の方にも読みやすいように分かりやすく解説、ワーク形式にする、著者の語り口を活かすために読み物にする、など読者の目線に立った書籍づくりを日々模索しております。

今回エントリーした本書は、書店員さんから「中身をしっかり見てから購入されるお客様が多い」といったお声をいただいています。上述にもありますが、高井先生の優しい語り口、見開きで完結できるつくりの読みやすさ、イラストのあたたかさなど、中身のクオリティーの高さに自信をもっています。そこで、もっと多くの読者の手に届くよう認知を広めたいと考えました。
繰り返しとなりますが、本書はエビデンスのある手法・理論を誰でも実践できるワークに落とし込んでいる手軽さが特徴です。内省だけでは捉えにくい心の動きを分かりやすく言語化しているだけでなく、心や体、ライフスタイルを見直し、自己を受容するきっかけを与えてくれます。
こうした本書の特徴は心の不調に向き合うハードルを下げることができると考えています。メンタルケアの重要性と有用性を広めるためにも、本著をはじめとした書籍を、いま必要としている読者にしっかり届けられるよう、邁進してまいります。

メンタル本大賞へのメッセージ

今回エントリー前に書店さまで伺ったところ、「メンタル本大賞」さまの取り組みに興味をもってくださる書店さまがとても多かったです。
弊社のエントリー書籍の認知がさらに広まると同時に、弊社の本づくりの理念と合致する「メンタル本大賞」さまの目的や活動がより広まるよう、取り組んでまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

読者投票コメント

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9月20日まで投票(メンタル本プレゼント抽選応募)受付中

読者投票コメント

感情のコントロールができるようになればグッと生きやすくなると思うため。(くまえもん)

うつの方の社会復帰の仕方、その際の考え方など、非常に参考になった(クメタ)

感情の切り替え方や抑え方は自分にとってずっとなんとかしたいことなので、内容が気になりました。(ささかま)

語りかけるような文章が安心感をもたらし、実践的なワークが簡単に取り組めるところが良いと思いました。悩んでいる友人に紹介したいと思います。(チョビ)

読みやすそうな本だなとおもいました。(moca)

著者の方の本を読んだことがあります。読みやすくて気持ちが穏やかになります。(しの)

詠みやすく、直ぐ実践したくなった。(キー坊)

自分の感情は自分のものなので、その切り替え方がわかると嬉しいから(ケロ)
自分に当てはまる内容で入りやすい。(おジョウ)

前作がためになったので、今回も読んでみたいと興味を持った。表紙の絵もかわいい。(ゆき)

似たような本をいくつも読んできた。この本は挿絵もいいし、実践で役立ちました。(みーちゃん)

とてもわかりやすく、実用的な内容でした。(レッドパンサー)

すごいわかりやすい本で読みやすかったです。(ナオユキ)

自分の感情と前向きに向き合うことができます。こんな感情でも、持ってもいいんだ、それが当たり前なんだ、と思わせてくれます。(てっちゃん)

詳しくかかれてそう(ももち)

日常生活に根ざしていてわかりやすい(虎杖)

可愛らしい挿絵や、項目ごとに完結に書かれているのでとってもわかりやすかったです(つかちゃん)

認知行動療法という言葉を知ったのは、自分がある依存症になったときでした。世間的に、依存症は根性で治せると思われていますが、れっきとした病気であると理解し、今は治療中の身です。専門書は難しい言葉が並んでいて、中々読む気になれないのですが、こちらの本は表紙から感じる柔らかさから、自分にも読めそうだなという気持ちになりました。相談しづらい、目に見えないこともたくさんあります。もちろん、他人に心の内を全て話せることが手っ取り早いと思うのですが、そうできる人も多くはありません。自分の気持ちの切り替え方を知る、考えること。それを現代社会に生きる私たちみんなで取り組むことが、必要なんだとひしひしと感じています。(マイマイキー)

わかりやすいので、安心します。(おかあ)

作者のメルマガ読者です。いつもあったかい言葉で読者の悩みに寄り添ってくださっているので、お人柄に大きな信頼を寄せています。著作を読んでみたいと思っています。(ふーみん)

ワーク形式で、とても読みやすい本でした。実際にやってみて、参考になりました。(みっちゃん)

心の繊細なモヤモヤをやさしく拾い上げてくれる本です!難しくなく、自分と向き合えるワークがたくさん紹介されています。自分を認めながら少しずつ考え方を変えられるので、読み終えてからは少しだけ生きやすくなったなぁと感じました。(emina)

内容が詳しそう(なむこさん)

自分自身が感情の整い方を知りたいと思ったから。(なな)

こちらの作品もいかがですか?

『セルフケアの道具箱』

セルフケアの道具箱
伊藤絵美 著/細川貂々 イラスト
晶文社
2020年7月発売

「メンタル本大賞2022」<大賞>作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ)』

ココロちゃんの取扱説明書(トリセツ)
古山有則 著
あさ出版
2021年12月発売

「メンタル本大賞2022」<優秀賞>作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

『1日3分でうつをやめる。』

1日3分でうつをやめる。
川本義巳 著
扶桑社
2019年10月発売

「メンタル本大賞2022」<特別賞>作品
詳しい作品紹介・実行委員会コメントはこちら

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厚生労働省|みんなのメンタルヘルスには、相談窓口や医療機関についての情報が掲載されていますのでご参考ください。