大賞の決定方法については、あくまでも「メンタルヘルスの専門家」である、選考委員の審査によって決定することにこだわりたいと考えています(創設における理念として)。
なぜなら、彼らは日々多数の生きづらさを感じている方々と向き合っているプロフェッショナルだからです。
ただし、ノミネート作品の決定につきましては、次回は事前の読者投票をふまえた選出を検討いたします。
今回も読者投票の結果をふまえた形でのノミネート作品追加、選考委員による審査を行えないかなどを検討いたしましたが、審査期間が十分に取れないことなどの理由から断念いたしました。
よって、読者投票における最多獲得票数の作品は、優秀賞として表彰させていただきます(7月1日ご案内済みの内容)。
(補足)
「メンタル本大賞」は新しい試みであり、「メンタル本」というワード(テーマ・ジャンル)自体がまだ認知されていなかったため、今回のノミネート作品は発起人が選定しました(ノミネート作品の選出方針・観点はこちら)。
選考方法の詳細はこちらの中段部分に記載の「表彰内容」をご参照ください。
改訂:2021年7月16日
初掲:2021年7月1日
表彰内容・選考方法についてはこちら
「優秀賞」を決定する読者投票にご協力いただき、ありがとうございました。7月7日現在の集計結果をご報告させていただきます。
■投票者数:119名(141票)
1人3作品まで投票可能なため、投票者数と得票数にギャップあり
暫定1位 50票 |
がんばらなくても死なない 竹内絢香 著 KADOKAWA 2020年7月発売 |
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暫定2位 48票 |
「自己肯定感低めの人」のための本 山根洋士 著 アスコム 2020年9月 |
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暫定3位 17票 |
「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由 加藤隆行 著 小学館クリエイティブ 2019年9月発売 |
※下記グラフはクリックで拡大表示
「オススメしたい理由」についてコメントをいただいた作品につきましては、下記の作品一覧よりご確認いただけます。
また【読者参加型の活動】について興味を持ってくださり、ホームページやSNSなどのURLをお知らせいただいた方「読者サポーター」のご紹介はこちら。
※ノミネートNO(並び順)は発売年月の古い順です。
- 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
- 『弱いメンタルに劇的に効く アスリートの言葉』
- 『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』
- 『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』
- 『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』
- 『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』
- 『もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう”と思ったら』
- 『あやうく一生懸命生きるところだった』
- 『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』
- 『しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方』
- 『メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本』
- 『精神科医が教える ストレスフリー超大全』
- 『がんばらなくても死なない』
- 『生き辛いOLですが自己肯定感を高めたら生きるのがラクになりました。』
- 『「自己肯定感低めの人」のための本』
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
【ノミネートNO.1】
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 Jam 著/名越康文 監修 サンクチュアリ出版 2018年7月発売 |
読者投票コメントなし
『弱いメンタルに劇的に効く アスリートの言葉』
【ノミネートNO.2】
弱いメンタルに劇的に効く アスリートの言葉 鈴木颯人 著 三五館シンシャ 2019年3月発売 |
読者投票コメントなし
『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』
【ノミネートNO.3】
いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本 根本裕幸 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2019年6月発売 |
読者投票コメントなし
『「ひとりで頑張る自分」を休ませる本』
【ノミネートNO.4】
「ひとりで頑張る自分」を休ませる本 大嶋信頼 著 大和書房 2019年6月発売 |
読者投票コメントなし
『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』
【ノミネートNO.5】
職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全 井上智介 著 大和出版 2019年8月発売 |
<読者投票コメント>
職場での、と銘打ってありますが、主婦のかたや家庭内などでも応用して考えられるので、とても心がラクになれました。今まで気にもとめていなかったことが、実は意識して行うべきものなのだと教えてもらいました。とても救われた1冊となりました。(くままさん)
自分以外にも悩んだり、気にしてる人がいっぱいいるんだなって安心しました。(あざらしさん)
『「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由』
【ノミネートNO.6】
「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由 加藤隆行 著 小学館クリエイティブ 2019年9月発売 |
<読者投票コメント>
すべて本人の体験談をもとに心の仕組みを説明していて、心のことが詳しくなくてもわかりやすく書いてある。(ひでさん)
本質的な事が、分かりやすく、平易な文体で書かれている(Yuchinさん)
目に見えない心のことを、身体感覚も交えて分かりやすく解読してくれてるから(てんちゃんさん)
会社に限らず、学校でもそうですが、いま自分がいる場所が唯一と思って追い詰められてしまう人は多いと思います。そんな人たちに「そこにしがみつかなくてもいいんだよ」「あなたの居場所は他にあるよ」と教えてくれる本。狭くなった視野をどかーんと広げてくれる本です。もしかしたら、人類を救う一冊かも(笑)(あーちゃんさん)
とてもわかりやすくて納得がいく内容です。繰り返し読むと理解が深まります。(八白土星グレースさん)
とても細かいシチュエーションでの解説があり実用的で、心がスッと軽くなった(ゆゆさん)
タイプ別に なっていて 自分を 当てはめ安く 、より 身近に 感じられました。心に残るワードが たくさん有りました。ワークも あって 作者が たくさん勉強されている と思いました。(ひろりっちさん)
心の仕組みが分かりやすくて、自分をみつめることが出来ました。(さっちゃんさん)
言葉が分かりやすく、優しい言葉。本を読むのが苦手な自分にもスッと入ってきました。著者のブログなども優しく禿げましてくれてます。(WAKUIさん)
『もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう”と思ったら』
【ノミネートNO.7】
もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう”と思ったら 森下克也 著 CCCメディアハウス 2019年11月発売 |
読者投票コメントなし
『あやうく一生懸命生きるところだった』
【ノミネートNO.8】
あやうく一生懸命生きるところだった ハ・ワン 著/岡崎暢子 訳 ダイヤモンド社 2020年1月発売 |
読者投票コメントなし
『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』
【ノミネートNO.9】
精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉 精神科医Tomy 著 ダイヤモンド社 2020年2月発売 |
読者投票コメントなし
『しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方』
【ノミネートNO.10】
しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方 きい 著/ゆうきゆう 監修 KADOKAWA 2020年3月発売 |
<読者投票コメント>
シンプルで、誰にでもできるように目線を合わせて伝えてくれているから。こうすべきと上から目線ではなく、常にこうするといいよと提案型のため受け入れやすい。(友ちゃんさん)
今の自分にいつも寄り添ってくれる、きいさんの言葉達がとても優しく温かく心にしみます。何度も何度も開いています。(ひなたさん)
『メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本』
【ノミネートNO.11】
メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本 鈴木裕介 著 大和出版 2020年4月発売 |
<読者投票コメント>
生きづらさをRPGに例えて解説してからわかりやすい。その上内容はとても本格的。著者の鈴木先生は身近な方の自死という経験を経てもなおメンタルヘルスをライフワークにされ、単に知識を並べ立てるのではなく先生の人生観や、多数の臨床経験に基づく参考にしやすい考え方がやさしく語られている。(はるかさん)
『精神科医が教える ストレスフリー超大全』
【ノミネートNO.12】
精神科医が教える ストレスフリー超大全 樺沢紫苑 著 ダイヤモンド社 2020年7月発売 |
読者投票コメントなし
『がんばらなくても死なない』
【ノミネートNO.13】
がんばらなくても死なない 竹内絢香 著 KADOKAWA 2020年7月発売 |
<読者投票コメント>
まずタイトルで惹き込まれました。頑張ってもどうしようもならなくて、死にたくてどうしようもなかったので。ほかのメンタル本は文章メインで心身が参った状態だと文を読むのが辛いのですが、この本はマンガで、かつ主人公と照らし合わせて読むことができるので、心の負担も少なかったです。(みそまんじゅうさん)
頑張らないと死んでしまうという強迫観念が私にもあり、本を読む元気が出てきた時に手に取った一冊。全編漫画で読みやすく、絵や文字の雰囲気も癒される。同じ目線で少しずつ考え方を変えていこうと思える一冊。(はるかさん)
同じ悩みを持つのは自分だけじゃなかったんだと共感でき、心が軽くなった。作者の押し付けのない、優しい考え方が好きだった。(ごろうさん)
絵が可愛い。無理のない力で背中を押してくれているような気がする。この手の本にありがちな強引さがない。(まりさん)
私がうつ症状に苦しんでいた時、読んで自分も救われたし、親に見せて理解を得ることもできたからです。(もっさんさん)
自分に当てはまることが多すぎて抱きしめたくなる本。(ぶんたろさん)
心が楽になる!(はちゃさん)
楽な生き方が見つかる!(たけこさん)
タイトルどおり、がんばらない生き方のエッセンスが詰まっていてナルホド~となります。生きづらい現代、がんばってメンタル壊すより、がんばらずほどほどに楽しもーって思えて元気が出ます。(めたさん)
やって当たり前だと思っていた事が、実はそうではないと気付かされる。心がスっと軽くなる本なので、小さなしんどさを積み重ねている人に読んでもらいたい。(Lyonさん)
読みやすかった。(やじーさん)
私がうつ症状に苦しんでいた時、読んで自分も救われたし、親に見せて理解を得ることもできたからです。(もっさんさん)
無理して生きていた時にたまたま購入して気持ちがとても楽になりました。頑張りすぎているなと感じた時に読むようにしています。(むてんかさん)
①文章が端的でまとを得た表現なので、過去の自分と今の自分がまさに本の中にいると感じられ、手にとるように共感でき、救われる。②イラストが、悲壮感をあまり際立たせず、ユーモアを感じさせてくれて、クスッと笑ったりもできる。(あわさん)
読むと心が楽になる本(Katherineさん)
この本を読んだ時に、今まで言葉にできなかったもやもやした気持ちが言葉や絵として表現されていて、自分だけじゃなかったんだと思えました。(Nickさん)
漫画だとやはり分かりやすい。(さくらますさん)
メンタル本として秀逸だと思います。つらくなったときに読み返しています。(じゅんちゃんさん)
内容もとても分かりやすく、可愛いイラストと優しい語りで心にスッと入ってくる作品だったので、周りの人にもおすすめしたいと思いました。(なつさん)
元気になった(yohidemutさん)
読む気力すら失っている時でも読めるコミックエッセイ(きなこさん)
とても心が楽になりました。温かいイラストと漫画、作者様の手書きの文字がとても優しく心を癒してくれます。強い言葉を使わない配慮も感じられるとても良い本だと思います。(Itzkyさん)
まさに自分かと思いました。こころがすこし軽くなりました。(さとさん)
『生き辛いOLですが自己肯定感を高めたら生きるのがラクになりました。』
【ノミネートNO.14】
生き辛いOLですが自己肯定感を高めたら生きるのがラクになりました。 あかり*生き辛いOL 著/中島輝 監修 SBクリエイティブ 2020年8月発売 |
読者投票コメントなし
『「自己肯定感低めの人」のための本』
【ノミネートNO.15】
「自己肯定感低めの人」のための本 山根洋士 著 アスコム 2020年9月 |
<読者投票コメント>
シンプルで、誰にでもできるように目線を合わせて伝えてくれているから。こうすべきと上から目線ではなく、常にこうするといいよと提案型のため受け入れやすい。(友ちゃんさん)
読みやすい、結果出やすい(ことことさん)
自己肯定感をあげようとしていたがそうではない事に気がつかせてもらった(natsuさん)
私もカウンセラーとして活動してますが、本当の意味で自己肯定感と向き合えている素晴らしい作品だと感じました。(宮崎のイケボカウンセラーさん)
“心理療法、心理学に精通した著書が
・心のメカニズムを新仮説で解説
・あなたの人生がうまくいかない理由
・誰でも今すぐできる具体的な方法
わかりやすく、腑に落ちて、スモールステップで行動できる本
カウンセリングをより身近なものにしたいと言う著者の想いが本という媒体の特性を活かし『自分でできるワーク』をこれでもか!というほど詰め込んでいます。全部できなくてもOK、やりたいのだけやればOK、これができなくても他のをやればOK
無理せず自分のペースで進むことを応援してくれます。ご自身の体験記ではなく、読者が少しでも楽になることを考えられて作られている。そんな優しい印象を受けた一冊でした。(せいやさん)
心の根っこの根っこに気づける本です。気づけたら世界が変わります!(ゆみっこさん)
自己肯定感は高くしないという 逆説的な話 に救われます(ミズタンさん)
力んでいた気持ちが楽になるので。(ゆーさん)
“本当に心に効きます!力が抜ける、楽になる、為になる内容です。(はなはなさん)
山根先生の心理学は本当に現実が変わる。(みうさん)
メンタルノイズという新しい概念で、悩みを簡単に解決するヒントや具体的なワークを紹介してくれてるからです。読んで満足ではなく、実際に現実を変える心理療法だと思います。(るるさん)
分かりやすくて気づきが深いです。(ともさん)
自分を卑下してまわりから丁寧に扱ってもらえずさらに苦しくて寂しく過ごしてましたがこの本を読んでからは他人に自分を認めてもらいたい気持ちはあるけど自分で自分を認めたら他人から評価される内容に左右されず集中力があがり俯瞰して自分を見ることができるようになりました(愛さん)
自己肯定感は低くても良い、という安心感はこの本の真骨頂かもしれないです。
本当の意味で自分らしく生きるためには?ちょっと笑えて、誰もが使いこなせるメソッドが秀逸な優しい本だとおもいます。(masachiyoさん)
読みやすくて、わかりやすくて、しかも効果があるという、三拍子揃った本です。(もっちゃん^ – ^さん)
自己肯定感について勘違いしていることがこの本を読んでわかります。自分責めをするくせがある方は是非読んでみて!(ユウさん)
この本に書かれている考え方、ワークは世界中に広まってほしいと思うから。(エイミーさん)
自己肯定感低めの人のための本は、説得力が違います。他の自己肯定感本にはない切り口で納得の内容でした。(うさとさん)
わかりやすい。幼少期が劣悪だったので何から始めていいのかもわかりませんでした。その私でもスモールステップも書いてあり始めるきっかけになったのです。そして三つ子の魂100まで説をひっくり返す事ができたのです。(森ひとみさん)
私がオススメするのは山根洋士著『「自己肯定感低めの人」のための本』です。
この本の考え方を実践するようになって、自分責めが格段に減ってメンタルが楽になりました。うまくいかないのは自分がダメだからではなく、心のノイズ=心のクセ、のせいだとこの本は説きます。「自分とノイズを分けて考える。これが大事です」(P29)
もともと私はかなり自分責めをしてしまうタイプでしたが、今ではノイズという視点から自分を認識することが定着し、本当に心の苦しみが減りました。またTSUTAYAビジネスカレッジでも、山根先生がこの本の内容を解説している動画があるので、とても学びやすいと思います。(とっしーさん)
「自己肯定感低めの人のための本」を推薦します。普段の生活でなんとなく感じている生きづらさや、変わりたいけど変わらない理由が腑に落ちます。自己肯定感は高い低いではなく、ありのままの自分でいいと感じられるか感じられないかで、ダメな自分でもいいと思えて、努力しなくても、やる気がなくてもいいと思えるようになります。(大ちゃんさん)
自己肯定感低めの人のための本。これ、良いです。自己肯定感そもそもの概念が変わったし、実際に役に立つ内容でした。(ちぇりーさん)
とても文体が優しくて、ユーモアもあって読みやすかった。実際に試してみたいワークが、ためになった(DJさん)
自己肯定感は上げなくて良い!(まっつんさん)
取り組みやすいワークがこれでもかと入っていて、読みやすく読んでいるだけで心が軽くなる(つっちーさん)
簡単に実践できる。無理がない。(ピーちゃんさん)
なんたってわかりやすい(ミューミューさん)
自己肯定感が低い理由がたくさん書いてあるから。(チャーミーさん)